奈良県橿原市に来ております。

こう言っちゃあなんだが、いやー、なにもないね。
田園風景が続きます。
今回の目的地は天香久山。
百人一首の句にありますよね。

なんかしらんがこの衣干すてふってのを私は異様に記憶してて。
「そうか、山に衣を干すのか、天女が舞い降りてきて衣を盗まれるのだな」と勝手に思い込んでたりしてた(なんかの民話とごっちゃになってる)。
大和三山(天香久山、畝傍山、耳成山)の中でも最も神聖視されていた山が天香久山で、近代まで一般人の入山が禁止されていたとか。
なんか、そそられません?元禁足地とか。
体調の問題もあって長らく山は避けてたんですが、山というより高台、との情報もあって、思い切って出かけてみることにした次第でございます。

まずは無事帰ってこれることを祈願しに、麓の神社へ。

天の岩戸伝説は各地に残ってますが、それが神社名になってる、というのは珍しいと思いますね。
なんせ藤原京があった場所だからな、神話の舞台として幾分信憑性は高まってくるか、と思ったりはしますけど。

鬱蒼と生い茂る草木を貫いて参道が本殿まで続く。

どうやらこれが天の岩戸らしいんですけど。
そう言われりゃ、そうかな、って。
奇岩信仰みたいな側面もあったんですかね。

こじんまりした神社なんですけど、手入れが行き届いている印象。
で、ここから天香久山に登れるはずなんですけど、登山口が見当たらんなあ、どこだ?

おかしな山道に迷い込んで遠回りするとか、体調面を考えると絶対避けたいんで、もときた道を引き返してみる。
ショートカットっぽい農道を発見。
とりあえずここ行ってみるか。

はい、正解。
登山口を発見。
看板が出ております。

天香久山、登山道中にも神社があるんですよね。
頂上にも神社、反対側に下山しても神社。
なんかの結界なのかよ。

さあて、登るかあ。
それなりに整備されてるみたいだし、急がなきゃきっと行けるだろ。

あんまり急勾配なところはないんですけどね、すでに息が上がってるわけですよ、私。
ぐう、無理だったか、まだ登山は。
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