
- 伊賀市西明寺2756-104
- 06:00~09:00、11:00~22:00
- 無休
- ホテルの浴場施設
- 全日800円
昭和の目新しさともいえそうな、オールドスクールな大型浴場施設は逆に珍しいかも
受付はホテルの総合フロントとは別で、浴場自体が別棟。
あまりホテルの浴場、と言った雰囲気ではありません。
どこかチープさも漂う地方の温泉施設、といった印象。
場内も幾分ひなびた感じ。
なんとなく自治体の体育館とか、その手の箱物を改装したような風でもあります。
浴室内もこれまたシンプル。
意匠や演出にこれと言ったこだわりは見られず、どことなく空間をもてあまし気味。
湯船の配置が独特で半円の浴槽が目をひきますが、何かを狙ってはいるのはわかるもののあまり効果的とはいえない状態。
多分普通に長方形な方が機能的で広々としたイメージを受けたと思う。
そこここに若干老朽化の兆しがあるのもきわどいところ。
特にサウナは思い切って改装すべきだと思う。
800円で今時スチームサウナしかない、と言うのもマイナスポイント。
露天が単に外気に触れられる長大な庇の下の内風呂でしかないのもあまりよろしくない。
総じて、最近の競合するスーパー銭湯と比較するとどうしても見劣りするのは確か。
泉質はアルカリ性単純温泉。
ぬめりがあってお肌にはいい感じですが、それだけで勝負するには微妙なところ。
まあ結局のところコストパフォーマンスでしょうね。
これで500円、600円なら充分満足、といえるとは思います。
あれこれ入浴料金が安くなるイベントをやってはいるみたいですが。


- 伊賀市寺脇721
- 10:00~21:00
- 水曜日9:30~14:00休業
- ホテルの浴場施設
- 全日1000円
広大な露天で星空に見とれる
近鉄大阪線青山町駅から北にずんずん山中を突き進んでいくと途中の高台に突如施設が出現します。
レイクフォレストリゾートほど秘境、ってな感じではないので、比較的行き易いかも。
駅からなら車で10分弱ぐらいか。
ただまあ私は青山駅にたどり着くまでに結構苦労しました。
422号線を南下してホテルへ向かったんですが、途中で422号線が通行止めになっていたんですね。
浸水のため通行不可、との看板が。
浸水って・・・数日雨は降っていないと思うのだがなぜ?といぶかしみながらやむなく迂回路へ。
さてここからがパニック。
多分近鉄伊賀線上林~比土間あたりだと思うのですが、もちろん土地勘なんてあるはずもなく、地図もなければカーナビもない。
頼りになるのは記憶だけ、と言う状態で、全く案内標識のない迂回路を勘で迷走。
いけどもいけども左右に広がるのは雑木林ばかり。
詳しくは知りませんが、このあたりって駅が点在してるのに周りに何もないんですね。
肝心の駅も無人駅だったり。
国道を離れると行きかう車も少なく、気がつけば農道としか思えない細い道で立ち往生。
時間ばかりが過ぎ去っていく。
8割方諦めかけていたんですが、だからといって引き返そうにも今どこに居るのかがさっぱりわからない。
久しぶりにオタオタしました。
どこをどう走ったか、偶然にも国道に戻れたときはほとんどリンドバーグの気分でした。
近くまで行くとメナード青山リゾートの看板がやたらあります。
165号線からはまだ遠いはずなんですが、営業熱心だ。
ローザブランカの看板は青山駅近辺まで来てやっと登場。
施設はなかなか豪奢です。
夜行くとこのような山中になにごとか、と思う。
浴場のある場所はホテルの総合フロントのある建物とは別の建物で、入浴受付も浴場入り口で現金を支払う形になります。
脱衣所は一昔前の健康ランドかスポーツクラブ、といった雰囲気。
浴室も思ったほど広くはなく、設備も必要最低限といった印象で、意匠にもさほどこだわっていません。
よく見ないとわかりませんが、微妙に年月の研鑽を経ています。
まあ、温泉をご堪能ください、ということでしょうね。
圧巻はやはり露天風呂。
内風呂から扉を開けるといきなり通路にお湯がはられていたのにも驚きましたが、まあとにかく広い。
露天の敷地のほぼすべてを使って岩風呂が設置。
高台にあるせいか、見渡す限り周りにはホテルの外壁以外、雑木林しかなく、恐ろしく夜空が広いです。
スコンと抜けるように満天の星空。
フルチンでいるのが不安になってくるほど。
これはなかなか街中のスーパー銭湯や浴場施設では体験できない開放感だと思います。
しかしこれ、雨が降ったらどうするのかなあ、とちらりと思ったりはしましたが。
お湯はややぬめりを感じる程度でアルカリ性単純温泉。
無色透明でめだって温泉らしさは感じませんでした。
あとは料金でしょうね。
露天と温泉に価値を見出せるかどうか次第。
個人的に不満だったのはサウナの温度が低めだったことと、ミストサウナが22時で運転を終了していたこと(当時24時まで営業)。
安くはない料金を徴収しているのだから営業時間中は動かしてないと駄目でしょうよ、と思った次第。
まあ一度は入浴してみる価値はあると思います。


- 伊賀市島ヶ原13680
- 10:00~21:00
- 火曜日定休
- 日帰り温泉施設
- 平日700円、土日祝800円
温泉らしい温泉
とりあえず山の中です。
完全に日が落ちてから行ったこともあり、目印らしい目印もなく、本当にこの道であってるのか、と相当不安でしたが、ほとんど外灯もない中、突然右手に大きな案内表示板が。
ちょっとした高台にありえない感じで巨大な施設が出現。
テニスコートやキャンプ場が併設された複合施設の一角にやぶっちゃの湯はあります。
こんな山奥にニーズはあるのか、と半ばあきれながら駐車場へ向かうと、結構な数の台数の車が停めてありびっくり。
え、そんなにいいの?と。
いやがうえにも期待は高まります。
建物は新しく清潔感がありますが、外観を含め造形はなんとなく箱モノ風。
システムはほぼスーパー銭湯と同じ。
ロッカーの鍵をフロントでもらって脱衣所へ。
浴室はさほど広くはありません。
街の中型銭湯、といった印象。
それほど凝った意匠や設備があるわけでもなく、シンプルにいくつかの湯船が点在するのみ。
いかにもな温泉施設。
ただ、ささやかながらサウナと水風呂が露天に設置してあって、これはなかなかうれしい配慮。
やはり温泉メインとはいえ水風呂があるのとないのでは満足度が違う。
ちなみに恐ろしく冷たいです。
これは負けてられん、と闘志に火がつくほどに。
あと、特に表記はされていませんが、私の感触では浴室内で使われているお湯は多分シャワーにいたるまで全部温泉。
独特のヌメリ感があります。
なんだか濃い。
脱衣所に貼られていた温泉成分表によると、泉質はナトリウム・塩化物・炭酸水素塩温泉で全国的に見ても珍しい等張性中性温泉だとか。
長時間入浴しても疲れないらしいです。
ま、私の場合、限度をこえて長時間居座りすぎてふらふらになりましたが。
一番記憶に残ったのは露天の寝風呂。
山野に囲まれ夜空を眺めながら横たわる気分はもう涅槃。
もう少しで解脱しそうになった。
はっきりいって利便性はあまりよくありませんが、ここまで来た甲斐があった、と思える一店だと思います。
やはり湯が良いと色んなマイナス面も全て吹き飛んでしまう、ということでしょうか。
温泉を満喫できる施設は近隣にもいくつかありますが、個人的にはここのお湯が一番肌に合った。
JR関西本線島ヶ原駅から送迎バス(有料)あり。

*記事の内容はすべて2014年のものです。現在とは違っている場合があります。

