まだ基礎工事って感じ。
いやーこれはさすがにやばいんじゃないのか、と思いますね、だって2025年開催でしょ?(写真は2023年11月)
そりゃ識者に「間に合わない」って言われるわ。
なんかよくわからないものの骨組みだけはあった。
ちなみにこの日は休日で工事はお休み。
どうでもいいけどわしの足が異様に短く写ってるのは何故だ。
実はとても短かったのか。
このまま咲洲へと移動したいところなんですが、咲洲へのトンネルが原付通行不可なんですよね。
なので一旦、弁天町あたりまで戻って電車で咲洲に向かうことにする。
何度見ても気味悪いな、ミャクミャク君。
此奴を見てると大腸ガンの検診へ行け!って催促されてるような気分になる(多分私だけ)。
この写真じゃ分かりづらいですけど咲洲へ向かう大阪メトロの電車には運転手がいません。
完全に自動運転、オートメーション化。
すげえな、どんどん人間いらなくなるな。
まあ、正しく少子高齢化ということなんでしょうけど。
トレードセンター前駅で下車。
3島の中で咲洲が一番「街」かもしれん。
駅名にもなってる悪名高きアジア太平洋トレードセンター。
1465億円かけて建設されるも、交通の便の悪さから経営破綻、その後民間に再建を依頼して、2005年にようやく黒字になったといういわくつきの施設です。
ま、どこにでもある複合商業施設ってかんじですね。
なにがどうトレードなのかはよくわからん。
うーん、人はあんまりいないね。
飲食店が軒を並べてる棟にはたくさんいたみたいですが。
まあ、わざわざここに来るぐらいなら梅田や難波行ったほうが早いし、色々あるからなあ。
負の遺産として有名なもう一つの施設に行ってみることにする。
結構歩いたが、無事到着しました、なにわの海の時空館(閉館)でございます。
176億円かけて建設されるも、毎年数億円の赤字を垂れ流し続け維新の橋下徹市長(引退)が在任時にブチギレたといういわくつきのハコモノですね。
有識者会議で故松本零士氏が橋下市長と噛み合わない会話してたのをなにかで見た気がする。
あ、それは堺のビッグバンか。
で、何が展示してあったの?って話なんですが、大阪の海・船・港について学べる博物館であり、目玉が実物大の菱垣廻船だったとか。
・・・悪いけどわざわざ見に行こうと思わんぞ、菱垣廻船。
しかもなんでわざわざ海の上に作った?
なんかもうバブル臭がすごい。
維新がこの人工島を活性化するには万博誘致してカジノでもぶちかますしかない、と考えたのもわかる気がしますね。
なんかもう普通にやってちゃ無理、って思いますもん、私みたいな部外者が見てても。
とりあえず万博がうまくいくことを祈ってるよ、吉村さん、私は多分行かねえけど、人混み嫌いなんで。
楽しい、って言っちゃうとちょっと違う気もしますが、実際に人工島に来れてなんか良かった気がしますね。
見てみないとわかんないこともあるからさ。
ではまたどこかでお会いしましょう。
2023.11来訪