滋賀県彦根市にある河内風穴に行ってきました。
霊仙山塊カルスト地帯にある鍾乳洞風穴、と説明にはありましたが、うーん、なんのことやらさっぱりわからん。
未舗装の道すら道中踏破して隘路を進み、ようやく到着。
でも結構人が来てる。
なぜか入り口右手に神社。
誰か洞窟で遭難でもしたのか。
洞窟までは山道を歩くようです。
そう言われてもなあ。
一般公開してるわけだしなあ。
例によってこのような山道を毎回毎回うねうねと進むわけです、私って奴は。
10分ほど歩けば風穴入り口。
これがもう、超狭い。
かがんでなんとか入れるレベル。
最初に侵入した人はよく怖くなかったな、と感心。
冷たい風がごおごお吹き出てて、なんか尋常じゃない感じ。
いまいち写真じゃ広さが伝わらないんですが、入り口の狭さからは想像できない驚愕の巨大空間です。
おおっ、ってなるよ、きっと。
鍾乳洞慣れしてる人はどうかわかんないですけど。
いやその人生で2回目ぐらいの巨大洞窟だったものでさ。
今、地震が来れば終わりだな、と嫌な想像に生唾を飲み込む。
おそらく大人数で限られた食料を争う派目になり、きっと最初に負けるんだ私は、もう若くないし、腰も悪いし、んで、そのまま徐々に弱っていって・・・うわー、それは嫌だ助けて!とあわてて出口に駆け出しそうになるが、いや待て、これだけの人数が来てるんだ、救援がこないはずがない、落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせることでなんとか平静を取り戻す。
閉所恐怖症かよ!
外は35度を越す猛暑だったんですが、洞窟内は気味悪いぐらい涼しかったですね。
ああ、ここに寝泊りすれば夏場は電気代大節約!と思ったが、多分消灯されたら怖くて5分もいられないでしょうな。
ということで見てくださってありがとうございます、以上です。
・・・えっ?なに?
・・・いや、あのー、実はね、なぜかですね、これ以外の写真が全部原因不明なピンボケでして。
もう、こんなのばっかりで。
上の3枚も微妙にピントずれてるのを修正してるんです、本当は。
撮影中、カメラのモードを切り替えてみたり色々やったんですが、何をやってもダメ。
外は大丈夫なんですけどね。
なんなんだろう、私だけ洞窟に拒絶されているのか?
これまで洞窟に対してなにか不敬なことをやらかした記憶もないが。
そもそもそれほど強い興味も関心もなかったんだけど、何故拒否?
ああ、あれか一見さんお断りみたいな。
京都かよ!
あー今回も前回に続いて尻すぼみでさっぱり見どころのない記事な気が・・・・。
次はもうちょっとちゃんとしよう、うん。
いや、ほんとに、がんばります、すいません。
余談ですがここの洞窟、実は三層構造で、未公開部分も含めるなら三重県までつながってる、と言われてます。
私が行ったこの日は1層だけしか公開されてなかったんで、なんだかこじんまりした印象でしたが、ま、日常と隔絶した異郷を体感するには料金も格安で手頃かもしれませんね。
さて、次はどこへいきましょうかね。
<終わり>
2016.7探訪