滋賀県甲賀市に来ております。
以前、甲賀市信楽町の陶芸の森ってところに行ったんですけど、なんだか信楽町には他にも香ばしいスポットがあるって話を聞いたんで、再度来訪。
わかっちゃいたが、何もない田舎道を川沿いにひたすらずいずい進んでいく。
なぜこんなところに?と少し考え込んでしまうような場所にあるのが最初の目的地、滋賀サファリ博物館でございます。
初代館長で私人でもある近藤氏が、世界各国でハントした動物の剥製を展示してる施設だとか。
博物館と称されてはいますが、実際は至極パーソナルな空間っぽい気がするな。
なんだろ、昔のディズニーアニメを思い出してしまいました。
詳しくないんで各種剥製の動物名はわからないんですけど、こんなでかいものをよくぞまあ、日本まで運んできたものだな、と思いますね。
腐らせちゃったら駄目なわけだし。
執念と財力がないと、とてもじゃないができない話。
狩猟なんてしたことないんで想像できませんが、プレイとしてのハントを楽しむ人達って、やっぱり沢山の人達に成果を見てもらいたいものなんですかね?
間近で見ると迫力はあるんですけど、剥製という保存法自体にフィギュア愛好家的な屈折した対物性愛が透けて見えるような気もしますね。
それが駄目だというわけじゃないですけどね。
どちらにせよ前時代的なように思います。
映像にしろぬいぐるみにしろ、実物と寸分たがわぬもの(3Dプリンタ)が現在なら作成可能でしょうし。
ちなみに、えっ、これでもう終わり?とあっけにとられる(展示室2部屋)奥行きです。
もうちょっと個人運営ならではのつっこみどころがあれば楽しめたんですけどね、私はあんまり心動かされるものがなかったですね。
私的には、いずれは土に返してやって欲しいと思う。
土日祝のみ営業、大人500円。
続いてやってきたのが信楽町といえば信楽焼のたぬきってことでたぬき村。
今回なんだか動物づいてるなあ。
でかすぎて怖いわっ。
所狭しとたぬきだらけ。
かわいい。
甲賀忍者の信楽焼は需要がないように思うが。
店内。
どれかひとつ買ってかえろうかな、と思ったんですけどね、これが意外に小さくともお値段が張って。
ちょっとたぬきが自己主張強すぎなきらいもあるが、この火鉢はいいな、と思って値段見て腰抜かした。
・・・・500万だって。
50万じゃないよ、2回確認したからね、俺。
えっ、実は自動車なのか?ガソリンエンジン内蔵で自走するのか?この火鉢??だってそういう値段だよ、500万って?!。
誰が買うんだよ、こんなの、ヒルズ族がここまで自家用ヘリで来たりするのかよって!
今でもヒルズ族健在なのかどうか知らんけど。
たぬき地蔵尊とかいう、よくわからないものが祀ってあったり。
まあ、間違いなく夜中に飲めや歌えやの宴会やってますよ、このたぬき共は。
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