亀岡市の銭湯【京都】

亀岡市の銭湯を全網羅。2020年現在、銭湯組合に加入している浴場施設の入浴料金は450円です。

<入浴した銭湯>竹乃湯

竹乃湯

  • 亀岡市西町60
  • 17:00~23:00
  • 月曜日定休
  • 小型銭湯  
  • 番台式 
  • 駐車場あり

亀岡、最後の砦

店の前が駐車場です。
夜、車が停まっていると店の入り口が完全に外から見えなくなってしまい、ネオンを見落とすともう店の所在がわからなくなってしまいそうですが、おそらく同者の経営であるカラオケルームたけのこの看板は車の陰にさえぎられず燦然と輝いているので、そちらを目当てに行ったほうがわかりやすいかもしれません。
脱衣所はなかなか年季が入ってます。
特にロッカーは相当使い込まれた様子。
浴室はこじんまりと、どこか大津市の銭湯風。
部分的に改装されてますが、昭和の面影は残ります。
設備的にもシンプルといっていいと思います。
大きく意外性はなし。
なんだか初めてきたって感じがしないなあ、と思いつつ湯船に漬かってびっくりした。
らくらく44度オーバー。
このような武器があるのならあると先に言ってくれないと。
心を落ち着けて再び湯船に漬かる。
うー、至福。
頭がガンガンしてくる。
しかし亀岡市に唯一残った銭湯がこのような熱湯風呂とは、大丈夫なのか、と思う。
たまたまこの日が熱かっただけなんでしょうか。
でも常連さんはみんな結構平気そうな顔をして漬かっていたので、普段からこの温度でこの湯温が支持されてるっぽいですが、さてどうなのか。
亀岡市の子供に銭湯とは猛烈に熱いもの、という知識を刷り込んでしまいそうですが、個人的には望むところです。
あれこれ欲を言えばきりがありませんが、最後の一店としてもう少しだけがんばってみてください、と番台のおばちゃんに心で語りかけておきました。
直接言えよ、って。
余談ですが、亀岡市のほかの入浴施設として市の共同浴場と亀岡湯の花温泉に軒を並べる旅館の日帰り入浴がありますが、公営は紹介してませんし、旅館は泊り客以外の入浴可能時間があまりに早じまいで行けてません。
気になる人は行ってみて下さい。

*記事の内容はすべて2013年のものです。現在とは違っている場合があります。

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