もうげっぷがでるほど延々、桜~海津大崎【滋賀】

奥琵琶湖に行ってまいりました。

早い話が琵琶湖の北端でございます。

まずは最寄り駅であるJRマキノ駅へ。

多分この駅を日常的に使う人ってあんまり多くないと思うんですよ。

調べてみたら一日の平均乗降者数、330人(2016年度)だった。

だろうなあ。

なにもないですもんね、周り。

駅前駐車場が無料なぐらいですし。

なのにだ。

今日(4/8)に限ってはバスは入れ替わり立ち代わり入庫してくるわ、レンタサイクルを借りる人は続出だわで、結構な賑わい。

なぜか?

答えはこれ。

奥琵琶湖沿岸に約三千本近く植えられた桜の木が年に一度咲き誇ってる日曜日だから、ですね。

今年はちょっと早めだとか。

例年は4月の第2週ぐらいに満開だそう。

いやーもう、凄い人出です。

普段は対面通行の湖岸道路が片側一車線の一方通行になってるわ、道路の左右にラバコンやロープが張り巡らされてるわ、警備員はうようよしてるわで、厳戒体制。

昔はここまでガチガチに規制してなかったように思うんですけどね、最近はネットのおかげでみんな穴場に詳しいからなあ。

もう、延々桜のトンネル。

みなさん写真を撮るのに余念がない御様子。

きっとこの日のインスタには桜が溢れかえっていたことでしょう。

琵琶湖がクソ広いもんだから海辺に桜が延々咲いてるような錯覚を起こすんですよね。

ありえない風景を現出させる魅力が人を呼ぶんだろうなあ。

もー行けども行けども延々、桜。

途切れる気配、まるでなし。

ちょっと湖岸に降りてみました。

正面の山の水際にひたすらピンク色が連なってるの、わかります?

すでにマキノ駅から30分は進んでいるのに終わらぬ桜並木。

奥琵琶湖パークウェイに突入。

まだ続いてます。

まだ桜。

これでもかと桜。

いい加減、ゲップが出てきそうなぐらい桜。

奥琵琶湖パークウェイ山頂付近にあった道の駅みたいなの。

はい、なんか当ブログ恰好のネタになりそうななにかがありますよ。

いやその根拠というか、出典というかソースというかね。

聖地なのか、どうぶつの森なのかどっちなんだ。

指向性がまるで計れなくてちょっと怖い。

なに?!なにをどうしたいの?!

霊園のようにも思えるのは私だけ?

まあ、御本尊のつもりなんでしょうね。

余談だがこのオブジェの前で柏手打って手を合わせてるバカップルがいた。

いやもう、ほんと頼む。

お願いだから神社との違いぐらい認識してくれ。

ちなみにこの聖地に一人で侵入してるのは例によって私だけでした。

ああ、見られたとも、不審な目で。

わかってますよ、こういうところはハニーとこなきゃダメなことぐらい。

でもな、ネタには食いつかずにおれんのだよ、この私は。

とりあえず通報はかんべんしてくれ。

ああここ、公園だったの?

どう見ても湖の遠景とは思えん。

帰路、暮れゆく琵琶湖で1枚。

え、海だよね?これ?

すっかり日も落ちたころ、琵琶湖大橋のたもとにある商業施設ピエリ守山に立ち寄る。

なぜわざわざ寄ったのか?というと、テナントが相次いで撤退し、営業中にも関わらず廃墟化しているという噂が一時期ネットで駆け巡ってたから。

ネタになるかしら?と。

結論。

今はそうでもなかった。

情報が古かった。

あとね、どうでもいいんですけど、桜のシーズンに奥琵琶湖、車で行く人は気をつけたほうがいい。

マキノ駅から出発しても交通規制のせいで来た道を戻れないから。

挙げ句に琵琶湖半周。

はい、6時間コースのドライヴでございます。

死ぬ。

ああっ!ピエリ守山の店内にシルビアがああああ。

成仏?したものと思いきや、こんなところにっ!

良かった、今回たいしておもしろい記事でもないんだよ、オチに協力してくれ!頼む!・・・って違いますね、うん。

さて、次はどこへいこうかな(今回割と投げっぱなし)。

<終わり>

2018.4探訪

タイトルとURLをコピーしました