ポンポン山で跳ねてみた【京都】

京都府と大阪府の堺にあるポンポン山に登ってきました。

えっ?ポンポン?なにそれ?とお思いの方もおられるかと思うんですが、実はこれ、れっきとした正式名称。

地図にもちゃんとポンポン山と表記されてます。

頂上付近で跳ねるとポンポンと音がすることからポンポン山と呼ばれだしたらしいんですが、そんな適当な理由で命名しちゃっていいの?国土交通省はどうなってるんだ?と思うのは私もみんなと同じだ、うん。

ま、定着しちゃったものは仕方ないやね。

ともあれ、跳ねてみようじゃないの、頂上で。

その前にちょっと寄り道。

道中に洛西竹林公園ってのがあったので、立ち寄ってみた。

竹にはまるで興味がないが、まあ、竹だけで勝負してる施設ってのも珍しいし。

あ、庭園みたいな感じなのかな、と思いきや・・。

ああ、うん、竹、だわな。

うん、竹だ。

背丈は高くないんだけど、通路の両側に生えてるのも竹らしい。

ああ、これはたけのこだね、うふふ。

・・・やばい。

恐るべき地味さに早々と立ちくらみを覚えるわし。

誰が来るんだ、ここ?とマジで思う。

あ、私か。

なんだろ、同じ京都でも嵐山の竹林には大挙して観光客が押し寄せているというのに、なにゆえ同様に竹へ特化した府内の施設は閑古鳥が泣いておるのか?

余談ですが、この時キンメイチクだかイッショウチザサだとかいう種類の竹が60~120年に一度の花を咲かせていたらしい。

どれのことなんだか全くわからんっ。

案内ひとつないっ。

花なんざねえ。

竹のホルマリンづけ?を見せられてもなあ。

美味しそうとも言えんし、どうすりゃいいんだ。

個人的にいたたまれなかった竹林公園を後にして、大原野森林公園ってところを目指す。

車を停めておけるらしいんですね。

森林公園からポンポン山に抜けるルートがあるらしいんで、そこからアタックするかな、と。

どうでもいいけど道がすごいことになってる。

カーブの連続する悪路が延々続く。

なんかもう山登り前に疲れてしまいそう。

えーと、多分これは寄ったりしてはいけないやつ。

駄目だ、やめとけ!ともうひとりの私が懸命に止めるが、ネタに体を張らずして誰がこのようなブログに興味を持ってくれるのか?!と、出歯亀根性だけでハンドルを右へ。

うわっ。

あかん、これはマジであかん

後から調べたところによると、弔うものの居なくなった墓や石仏を、魂抜きした上で安置しているのがこの場所らしいです。

墓にも墓場があるのか!と驚きでしたね。

もちろんこの場所に居るときは、そんなことわかんないからただひたすら鳥肌でしたが。

うー、ところどころ光ってる球体はなんなんだよう。

退散、こんなとこ長く居ちゃあいかん。

余談ですがバイカーには有名な場所らしいです。

ああ、やっと着いたぜ、大原野森林公園。

もうほんとに道が悪くて、誰がこんなところまで来るんだよ!って、あ、わしか(二度目)と、一息つくも束の間、おいっ!閉まっとるがな!

呆然・・・。

車、停めれない・・・。

どうしていいかわからず、あてどなく看板の写真を撮ったりするわし。

昼間なのになぜ暗いんだよっ!と八つ当たり気味に来た道を引き返すしかなすすべなく。

さて、ポンポン山アタックは本日中に可能なのか?

続きは後編にて、乞うご期待。

<2ページ目へ続く>

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