有名すぎて地元の人は誰も行かない?太秦映画村へ【京都】

ということで京都市右京区に来ております。

もう20年以上前になるかなあ、この近所で働いてた事がありましてね。

時代劇俳優を付近の飯屋でよく見かけるとか、色んな噂がありましたけど、映画村そのものを大きく気にかけた事はなくて。

というか職場で話題にすらならない。

ま、日常ですしね、地元民からすれば。

時代劇自体の趨勢も反映してたのかも。

ちょうどテレビから時代劇が消え始めた頃でしたしね。

・・・・はて、今どうなってるんだろ、とふと思ったんですよね。

暴れん坊将軍の第〇〇話はここで撮影されました!とか言っても、今は客こないでしょうしね。

多分、この機会を逃したらもう死ぬまで行かないと思うんで、一度のぞいてみるか、と。

ちなみに大人2400円。

高い。

いきなり仮面ライダーがいた。

ああそうか、東映太秦映画村だもんな。

余談だが、一番右のライダーしかわからん。

ライダー、推してるなあ。

・・・・でけえよ。

子供向けにアトラクションとかもあるのね。

東映が関わったアニメのフィギュア展をやってたり。

ああっ、め、メーテル~~~~~!(どうした、俺、機械の体が欲しいのか。ネジだぞ。いやネジ六だけにネジ?)

おおっ、急になんだか明治?風の街並みが。

と思ったら、いきなり色街。

あー、なんかものすごくイメージどうりで笑ってしまう。

今なら鬼滅の刃とのコラボレートで盛り上げるべきかも。

「留吉はまた昼間っから酒かっくらってやがんのか?!

おうっ、俺が説教してやらあ、ここで待ってくんない」

「うおっ、びっくりさせんじゃねえよ・・・御内儀で?留吉は奥かい?」

なんかリアルすぎて田舎のばあちゃん家を思い出した。

♪ ご存知、長屋の金さんが~(中高年じゃねえとわかんねえ)

おうっ、オヤジ、飯と酒だ。

なんだ、誰も居ねえじゃねえかよ。

今で言う商店街的な感じかな。

お主も悪よのお・・・って、茶かよ。

舞妓はんがいた。

京都市には本当に柳湯(最近廃業)ってのがあって、こういう唐破風が現存してる店もあるから、ここだけ妙に現実味を感じる。

こういう脱衣ロッカーもいまだにあるんだよ、銭湯好きは知ってるだろうけど。

いきなり時代が飛んで新選組。

鬼あざみのお清に爆笑した。

私が女性だったらこの日からSNSのアカウントをお清に変更していたことだろう。

<2ページ目へ続く>

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