山奥の洞窟になぜか恐竜がひしめいていた~小原洞窟【和歌山】

和歌山県伊都郡かつらぎ町の山中へと来ております。

自分で書いておきながらなんなんだけど、どこなんだ?って感じだ。

とりあえず、鬱蒼と険しいぞ。

地理感覚を喪失してしまいそうなほどに。

ほんとにこんな山奥に存在するのか?と不安になるも、T字路にて目的地の看板を発見。

あるんだ、マジで・・・。

いや、なきゃ絶望的に困るけど(片道3時間だからね)。

ということで、到着いたしました。

珍スポット?として名高い小原洞窟恐竜ランド&極楽洞でございます。

もうね、こんな山奥で恐竜ランドっていうだけで香ばしい感じなんですけど、プラスアルファで極楽洞ってのがなんともきな臭くて、マニア垂涎ってか。

その割には意外と家族連れが多かったけどね。

むしろ一人でウロウロしてたのは私だけだったりする。

地図見てもらえればわかると思うんですけど、周りに何もないですからね、マジで。

車がないと到達するすべなし。

採算度外視なのか、私が考えてる以上に人気スポットなのか、ま、この目で確かめてみようじゃねえか、と。

意外と金かかってるのかもしれない、と思える巨大模型。

鍾乳洞の中に恐竜たちが所狭しとひしめいている模様。

しかし、なぜ鍾乳洞を恐竜ランドにしようと思ったのか、その着想がよくわからん。

恐竜の化石とか、たくさん発見されてたっけ?かつらぎ町?

コロナ対策にも余念なし。

ま、こんな山奥で感染症もクソもない気もするがご立派です。

急にひんやりと冷気がおしよせてきて心地よし。

ちまっ、としたのが居た。

恐竜の卵だと言いたいんだろうけど・・・うん、はい。

上から覗かれてたよ。

ほぼ昭和の特撮映画である。

スペースの問題なんだろうけど、全体的に小ぶりですな。

唯一、パノラマチックにセンター・オブ・ジ・アースな雰囲気だったのがここ。

こういうのがもう少し順路に点在してればなあ。

スケールより、手作り感こそが味わいなのかもしれませんけどね。

各フロア?をつなぐ通路が結構やばいです。

狭いわ、足元滑るわで、踏み外したら大怪我間違いなし。

私はこの手の野趣あふるるスリルが大好きなんで各種展示物より心躍ってたりするんですけど、観光目的の女性はヒールとかマジで危険だからやめとけ、とだけ記しておきます。

海鮮やがな。

急に抹香臭くなってきた。

ここから極楽洞ということか。

恐竜だけで埋め尽くすのは限界、ってことなんでしょうな、きっと。

しかし、田舎へ行けば必ずこういう地獄めぐり的な施設がなにげにあったりしますね。

クソ生意気なガキとかキッチリ戒めとかないと具合悪い的な発想なんでしょうけど、スマホ時代にどれほどの効果を望めるものなのかは疑問だ。

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