和歌山県和歌山市へと来ております。

今回はですね、矢印のあたりを海沿いにぐーっと南へ下っていこうかな、と考えております。
南紀白浜や高野山、十津川村、那智勝浦あたりは昔行ったけど、肝心の和歌山市や海南市のあたりは行ったことなかったな、って。
調べてみたら色々と面白そうなところがあるんですよ。
目的地選定してるだけで、改めて和歌山なんかいいなと思ったほどでして(熊野や十津川が昔からお気に入り。十津川は奈良県だけど)。

太平洋側はおだやかだね。
先日行った余部橋梁とは全然雰囲気違う。

小さな漁港のすぐそばに最初の目的地。

周辺の町並みにそぐわぬ立派さ。
もっとアンダーグラウンドな感じかな、と思ってたので意外だった。
淡嶋神社でございます。
全国各地に1000社近くある同名神社の総本社がここだとか。

参道にて。
「満幸」商店に「先田」商店なあ・・。
淡嶋神社は女性の病気回復や安産・子授けなどに霊験あらたかと言われてますから、まあ、洒落なんでしょうけどね。
なんせ境内に女の人専用のパンツ納める末社があるぐらいですから。
パンツ収めて婦人病回復を祈願するんだとか。
普通に考えて「パンツ持ってこられても困るんじゃ・・・」と思うんだけど、神職のみなさんはどうしてるんだろう、お焚き上げするのか?パンツ?

末社。
なんせパンツ納められてるんでね、近くで撮影禁止なんです、遠景ですまん。
何故かパンツの横には木製の張型が大量にあったんだけど、どういう理屈だ、これ?

祭神である少彦名命。
少彦名命の像の手前に男女の生殖器を連想させる自然石?を配置してるのは何故?
性神信仰な側面もあったりするわけ?
少彦名命はこの神社においては医療の神との位置づけのはずだが?
というか、御祭神様は「俺と一緒に何を飾っとんねん!頭湧いとんのか!」とお怒りなのでは?
うーん、なんだか若干の珍スポット臭が・・・。
まさか田縣神社みたいなことはないと思うんだが・・・。
で、まあ、このままピント外れた感じで最後までぶらぶら境内散策できれば良かったんですけど。
実はですね、半笑いも凍りつく強烈な特徴がこの神社にはありまして。

うおおお怖っ、マジで怖っ。
写真で見るとなんだか恐ろしさが増すなあ。
ここ、全国でも有名な人形供養の神社なんですよね、ご存じの方も多いと思いますが。

本殿すらこの有り様。
雛人形の山で神前幕すら見えなくなりかけてるという。

所狭しと人形の群れ。
なにが嫌かってね、写真撮っててなにもない空間を顔認証したりするんだよ、デジカメが。
鳥肌立ったわ、全然供養できとらんがな!

こういうのはかわいいほうで。

あ、これは信楽(滋賀県)で見ました、うん。

稲川淳二の怪談に「生き人形」ってのがあるんですけどね、これがもうあらゆる怪談の中でベスト3に入るんじゃないか、というぐらいクソ恐ろしい話でして。
それが強烈に記憶にこびりついてるもんだから、日本人形とか無条件で怖いんですよね、私。
人に見られることが供養になる、というのが淡嶋神社の考えらしいんですが、公式に髪の伸びる人形が人の目に触れない場所に安置してあることを認めてたりもするんで、仮にもし呪われた人形が持ち込まれたとしてもですよ、積極的にどうこうしようと考えてないんじゃないか?と思うんですよ、この神社って。
単に、困ってるなら引き受けますよ、的な。
それが証拠に引き受けた人形をUSJのホラーナイトに貸し出したりしてますからね(過去、大炎上した)。
淡島神社自体が、人形を人形以上のものとして捉えてないような気がしますね。
神社である以上、神域なんで、要は封じ込めに一役買ってるだけなんじゃ、と。
あんまり長居しないほうがいいな・・・と思いました。
ただ、境内は、これだけの数の人形が並べられてるのにも関わらず(およそ2万体いるらしい)どこか明るい雰囲気なのが意外でした。
写真で見るのと全然イメージ違いますね。
夜とかは絶対にこないほうがいいとは思いますが(間違いなくガールズトークしてる)、私が居た30分ほどの間でひっきりなしに女性の参拝者が訪れてたんで、意外にご利益ある社なのかも知れませんね。

さて、それじゃ次の目的地へと向かいますかね。
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