
岐阜県揖斐郡揖斐川町へと向かっております。
実はついさっきね、関ケ原鍾乳洞へ行ってきたばかりでして。
ちょっと夜まで時間を潰さなきゃなんないので、揖斐川上流のダムでも見に行くかな、と。
絶好のドライブ日和なお天気ですしね。

山道は山道なんですけど、揖斐川に沿って走る417号線がきれいに整備されててびっくり。
こんな山奥でずっとセンターラインがある、ってなかなかないですよ。
バイカーに格好のツーリングコースと言われるのも納得ですね。

途中に道の駅みたいなのがあったので寄る。

城があるがな。
調べてみたら藤橋城と呼ばれているらしく。
どうやら完全オリジナルみたいです。
過去、この場所に城があったので再建したというわけではなく、旧藤橋村(現在は合併して揖斐川町)が彦根城を模して勝手に建てたのだとか。
1階がプラネタリウム、2階が星の展示室、3階が歴史と民俗資料室、4階が展望台とのこと。
城でプラネタリウムって・・・。
俺達のマイ城を作ろうという発想もすごいが、城で星を見せて客を呼ぼうと考える発想も相当にいかれてますね。
なんかバブリーだなあ、って。
作られたのが平成元年だからちょうどバブル景気ど真ん中か(やっぱり)。
車がないと絶対に来れない山奥で冬期は積雪のため通行止め、という西濃地区北部ならではの事情を考えると採算とれるのかなあ、と思ったりはしますけどね。
町営ゆえ、維持可能だったりするのかな?
入場料、大人550円。
時間がなかったんで私は中にはいってません。
城の中に色々ある、と知っていたら突撃してたんだが。
しまった。
どうせ甲冑とか、刀とか、昔のものが展示してあるだけなんでしょ、と勝手に思い込んでたわ。

トイレ休憩に寄っただけだったんで、早々に目的地へと向かう。

到着しました、急に気温が下がった気がする。

総貯水量が6億6千万立方メートルで国内最大と言われる徳山ダムでございます。

国内最大、と言われては近所まで来てんだから見に行かないわけにはいかない。

ダムの規模がね、写真だと伝わりにくいかと思いますが、大丈夫、実際に現地へ行った私にもあんまりちゃんと伝わってない。
えっ、最大?
これで?って感じ。

水底には村ひとつ丸ごと沈んでるそうです。
村を沈めてまで作る必要があったのか?と現在も賛否渦巻いてるみたいですね。

元徳山村に住んでた方が書いた本。
そりゃふるさとはもうないわ、行政は約束を反故にするわじゃ、立ち退かされた人は頭にきますよね。

唯一、水没をまぬがれた門入集落というのがあって。
現在、住んでおられる方が数世帯いらっしゃるみたいなんですが、なんとこの集落、陸路では行けない。
いや、行けなくはないんだけど、ダム湖に道ごと沈んじゃったもんだからほぼ獣道といえるような道しか残ってないらしく。
近隣の村から歩くほかないんだとか。
住人のみなさんは徳山湖をフェリーで横断してるみたいで。
なんとも言葉にならないですね。
行けるものなら行ってみたかったんですが、山中を何時間も歩くのは体力的に無理だし、フェリーも一般客は乗船できないらしいんでお手上げ。
いつかは門入集落も消滅してしまうんでしょうけど、徳山ダムがそうさせた面もあると思うんで、治水事業の罪深さを目の当たりにした気もしましたね。

近くに徳山会館ってのがあるみたいなんで行ってみる。
ダムカレーが食えるらしい。

閉まっとるがな!

こういうやつらしいんですけどね(写真は公式HPから拝借しました)。
はて?
どこがどのようにダム?

なんだか今回、全くめぼしい写真が撮れてない気がするんで、更に足を伸ばして六社神社跡ってところまで行ってみることにする。
ちなみに写真はシッ谷の大タル。
道中にあった滝の名称なんだけど、何がどういう意味なのか1ミリもわからん。
余談ですが、このあたりの橋の名称も変なのばかりで同様に意味不明。
クツ尾山之神橋とか、磯谷ベロリ橋とか、シッペ由定橋とか。
なんでカタカナなんだよ。
地元の方言なのかな。

小ぶりな広場みたいなところに着いた。
多分、この神社もダムの底に沈んじゃったんだろうなあ。

いやいやいやそれは車から降りる前に言ってくれ!
なんの用意もしてないから!秒速でイチコロだから、今の俺!

ぱっとした写真の撮れないままここまできてしまった気がして、急に焦りだす私。
急遽予定を変更して、もう一箇所、別の場所へ向かうことにする。

到着しました、土倉鉱山跡でございます。
一時期、滋賀のラピュタと騒がれて人がわんさか押し寄せたみたいですが、おや、誰も居ないね。
立地的にほとんど岐阜だと思うんだけど、住所的は滋賀なんだね、ここ。


なんでもかんでもジブリだのラピュタだのって、それしか例えを知らんのか、って話でね。
これなら神子畑選鉱場跡の方がよっぽど雰囲気ある気がするが・・・。
後から設置されたフェンスが趣をなくしてるのかもね、ひょっとしたら。
やばい、暗くなってきた。
夜間営業が終わるまでに関ケ原ウォーランドまで戻らなきゃ。
すまん、今回なにかと冴えない内容なような。
えー、こういうこともあります。
次回頑張ります。
それではまたどこかでお会いしましょう。
2024.9来訪

