256号線を行ったり来たり、水族館とか池とか~うろうろ岐阜の旅、前編【岐阜】

再び岐阜市へと戻ってまいりました、たどり着いたのは岐阜公園のすぐそば、岐阜浮世絵春画美術館でございます。

私が以前、金華山に登ったときにはこんな施設はありませんでした。

2023年11月、コレクターである館長が、その芸術性を国内にて広く知らしめたいとの思いから、私財を注ぎ込んでオープン。

浮世絵だけならともかくね、春画に特化した美術館、って他に類を見ないんじゃないでしょうかね、詳しくはないんですけどね。

日本じゃ春画は長らくタブー視されてきましたからね、緩和されつつある、とはいえ今も美術的評価は海外の方が高いですし。

えーここからは18禁ということで、写真のサイズをあえて小さくしてあります。

18歳以上の方に限ってスクロールを許可いたします

18歳以上の方で「流石に小さすぎてなにがなんだかさっぱりわからん」と言う人、写真を大きくするのは簡単です。

なにぶん館内薄暗く、閲覧者は小さな懐中電灯を渡され一点一点光を当てて鑑賞する、という形で展示を見ていくんで、あんまりいい写真が撮れてません。

すぐピンボケしちゃうんですよね。

鳥居清長って結構有名な浮世絵師じゃなかったっけ?

さすがの私も喜多川歌麿は知ってる。

有名な絵師も全員春画描いてる、と聞いてはいたが本当だったか。

左側の絵、引き戸を小道具にした構図がいかにも秘め事って感じで巧みだ、と思いましたね。

円山応挙。

じっくり見ていくと画風の違いがわかるな。

歌川国貞。

蚊帳の中、ってのがなんとも。

「本気でエロいのを描く」と精魂傾けてる人がいるかと思えば、「情事の一コマを捉えました」みたいな洒落たのもあり、いかにも「アルバイトです、手癖で描いてます」みたいなのもあって春画と言えど様々。

共通してるのはとにかく全部丸出し、って点。

ま、日本で規制されだしたのは明治以降で、江戸時代まであちらの方はゆるゆるだったみたいなんで、本来の日本って、そもそもがこういうルーズな感じだったんでしょうけどね。

歌川国芳。

・・・いつの間にか背後に受付のおばさまがおられて、突然話しかけられる。

「やっぱりこの陰影がね云々」

いや、ごめん、ほんとごめん、ナニが怒張した上にあれこれナニしてる絵を前にして、女の人相手に芸術的論評を戦わせたりできんわ、俺。

「あ、いえ、はい、うん、ええ」

未熟ゆえ、ドギマギした。

頼む、一人で見させてくれい。

ちなみにこの日はノーゲスト、お客は私だけ。

暇だったんでしょうなあ。

うおっ、葛飾北斎。

絵物語みたいなのを描いてるぞ。

さしずめ現代風に言うなら北斎のエロ漫画か。

売ってるものもありました。

値段忘れたけど、そんなに高くなかったような。

来るまでは秘宝館みたいなもんでしょ?と思ってたが、実際に見てみると、無修正モロ出しながらも一概にポンチ絵と切って捨てられんものがあるな、と思いました。

ただやっぱり不寛容社会化が加速する現代日本において、これを正しく評価する、ってのは相当難しいような気がします。

むしろあんまり芸術云々で祭り上げずに、気楽に見れる環境を整えた方がいいかもね。

隠すからタブー視されるんであって。

それはそれでまた難しい話なのかもしれないけれど。

どうでもいい話だけど、江戸時代、みんな剛毛すぎやせんか?(野卑でほんとすまん、でもこういうところから現状を切り崩していくというのも・・・ないか)

ちなみにこちらの美術館、展示品は常時入れ替わっていくらしいです。

入館料1500円、18未満入場禁止。

えーとりあえずこのページが摘発されないことを祈る。

なぜかアクア・トトぎふにいたカピバラ。

さて、それじゃあそろそろ帰りますかね。

気になったところを全て周れたわけじゃないが、今日はもうタイムリミットだ。

また次回、あらためて岐阜を巡ってみたい、と思います。

それではごきげんよう。

<岐阜の旅・後編はこちら

2024.9来訪

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