さびれた集落を埋め尽くす案山子が130体~奥播磨かかしの里【兵庫】

兵庫県高砂市に来ております。

えー実は今回の記事、前回アップロードした福崎妖怪ベンチの記事の続きでして。

日を改めて出かけたわけじゃないんですね。

なぜわざわざ時間をおいて分割して書いてるの?って話なんですが、正直に言おう、記事を分割すると、決まって『後編』のアクセス数が激減するんだよ。

後編の方が面白いところに行ってたり、色々工夫してたりしてても関係なし。

なんでしょう、漫画の単行本は1巻の売り上げが必ず最大なのと同じなんですかね。

・・・うん、違うね。

ともかく、全記事をフラットに見てもらいたいと。

後編、の響きがなんかダメなんでしょうかね、えっ、うちのブログだけ?

ということで最初にやってきたのは生石神社

観光名所としても日本三奇としても有名。

ちなみに生石と書いて「おうしこ」と読むらしいです。

どこをどうやったらこの字がおうしこになるのか見当もつかんな。

どうでもいいですがここの神社、北側から訪れるととんでもない急坂を上る羽目になります。

しかも路面がアスファルトじゃない。

勾配が凄すぎるせいでわざと路面に凹凸を刻んでるんでしょうけど、登攀してて相当にハンドルとられましたね。

私は悪路走破性の高いSUV車に乗ってるんですが、それでもちょっと焦ったぐらいなんで、普通車は大変だと思います、この道。

眼下に広がるのは加古川の街並みなのかな?

霊石

全身の力を込めて石を押し、押したその手で体の悪いところを触るとご利益がある、と言われてますが、いやいや、先に言ってくださいよ、って。

ご神体っぽいものを普通は触らんから、分社っぽいし。

スルーしちゃったよ、悪いところだらけなのに。

茅の輪みたいなのをくぐると、

その奥にご神体。

おおっ!

浮いとる!石が浮いとるで!とっつあーん。

上から見たらこんな感じ。

あれ?なんか人工物っぽいような・・・。

調べてみたら6~7世紀ごろに人の手で作られたものらしく。

物部守屋が作ったともいわれてますが、事実は定かじゃない。

誰が何のために作ったのか、全くわかってないみたいなんですね。

うーん、どうなんだろ、その手の得体の知れんものを祭り上げる、ってのは。

往々にしてありがち、といえばありがちなんですけどね。

ちなみにご神体である浮石は本当に水面に浮いてるわけではなく、わかりやすく言うなら、ガリガリくんみたいな形状をしてて。

棒の部分が上から見ると見えない、ってわけ。

さらに上へと行けるみたいですが、おっさん二人組が頂上付近で座りこんでるんで行くのはやめた。

次の目的地へと向かうことにする。

この付近で有名な観光名所と言えば姫路城ですが、城はなあ、もう本当に興味持てないんで、その隣へと訪れることにする。

好古園でございます。

別名、姫路城西御屋敷跡庭園。

庭内、外国人だらけ。

そんなに海外で有名なのか?ここ?

ちゃんとした日本庭園に来るのは初めてかも。

自然と調和した造形美があるね。

どこを向いても計算された美しさがあるんだけど、それを写真におさめるのがとても難しい。

なんか技術を問われる気がした。

写真はど素人なんで、どうしてよいやら。

ちなみにこの日は最高気温34度。

普通に歩いてるだけで襟元を汗が伝う。

庭園、のんびり散策する環境にねえって。

諸外国の方々も「なんやねん、この暑さ」と驚かれたことであろう。

入庭料、大人310円。

庭とか、あんまり興味持てないかな・・・と思ってたけど、なんか意外に良かった。

余談ですが好古園、じっくり見て回ったら余裕で1時間ぐらいはかかります。

リーズナブルな値段の割には広大。

それでは本日最後の目的地へ。

写真は道中にあった砂利採石場っぽい施設。

つまりは山ン中ってことだ。

ダムがあるがな。

まだ上なの?

着きました。

奥播磨かかしの里でございます。

いやー、遠かった、好古園から1時間かかったわ。

過疎化が進む集落の町おこしとして、集落内のあちこちに130体のかかしが設置

「人がいないなら、代わりにかかしをたくさん作って昔の活気を取り戻せばいいじゃん」という発想らしいんですが、うーん、どうなんでしょう。

AIが内蔵されてるならともかく、かかしはしゃべらんし動かんわけだし。

つーか、かかしというよりリアルサイズの人形だよね、これって。

不便な山奥なりに、毎日がきっとにぎやかだったんだろうなあ。

室内にまで人形がぎっしり。

なんだろう、なんだか寂しくなってきた。

きっとこの人形たちは、集落が消滅してもこの場所で在りし日を忍んでいるんだろうなあ、って。

ふいに、人類が滅んでしまった世界にたった一人生き残るロボットの話を思い出したりしましたね(HOTEL:著Boichi)。

この写真はネットで拾ってきたもの。

奥播磨かかしの里からさらに北東へ進むとかかしの教室ってのがあって、中はこんな感じらしい。

私が行ったときは開館時間(17時まで)を過ぎていて、写真におさめることができませんでした。

これねえ、まだ日が沈んでないからいいようなものの、夜間は相当怖い気がしますね。

もしこれがスティーブン・キングだったら、間違いなくかかしが動き出すから。

小便しとるやないかーい!

ちょっぴりユーモアもあり、ってか。

・・・・そろそろ帰る。

つーか、誰とも会わなかったな、かかしの里、かかし以外は。

妖怪ベンチから始まってかかしの里まで、なんか多様で見どころ満載でしたね、姫路。

ここに姫路セントラルパークを加えたら2泊3日ぐらいでたっぷり観光できるんじゃないですかね。

入園料高かったんで、私は行かなかったんだけどさ。

うむ、それではまたどこかでお会いしましょう。

2025.6来訪

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