京都市南区の銭湯

鶴湯(閉店しました)

  • 南区西九条藤ノ木町
  • 16:00~24:00  
  • 火、金曜日定休
  • 中型銭湯  
  • 番台式

明るい店内が記憶に残る一店

電飾の看板が特徴的。
遠くからも目立ってます。
それはさておき、なによりもまず脱衣所の床が結構やばいです。
ロッカーの前を歩いていて2箇所ほど、べこん、とへこむところがありました。
床板を踏み抜いたか、とひやっとした。
色々事情はあるでしょうが、老婆心ながら早急な修理を、と思う次第。
浴室は足元のタイルと浴槽の外側に改装の痕跡がありますが、全体的に昭和をひきずる印象。
ただこちらの銭湯、昭和ながら、古びた印象、ひなびた雰囲気が意外にないんですね。
丁寧に掃除されてることも大きいかと思いますが、やはり決め手は照明の明るさか。
多くの昔ながらの銭湯は大抵、照明が暗めなんですね。
それが老朽化した設備をさらにみすぼらしく網膜に映し出す。
実は古い銭湯でもきちんと掃除、メンテナンスをして、照明を明るくすればこんなに印象は変わる、という良い見本だと思います。
現代的銭湯に負けてないと思う。
設備で特徴的なのはサウナ。
内装が丸木の寄木造りのようになっています。
なんとなく手作りロッジ風。
やはりこれはフィンランドサウナのように、ということなんでしょうなあ。
これで露天が湖を模していたりしたら効果満点だったか、と思いますが残念ながら露天はなし。
常時オーバーフローする浅、深風呂も景気が良くて良し。
あと、ミネラル温泉浴の文字が店の看板にも浴室内にも踊っておりましたが、湯船にそれらしき薬剤、鉱石は沈んでおらず。
お客の目に触れない箇所に設置されてるのかもしれません。
お湯はややぬるめ。
もう少し熱くならんかな、と思いつつジェットに身を任せていたら、私が止めた給水口の蛇口をオヤジが全開に。
オヤジが出るのを待って再び蛇口を締めたらまた別のオヤジが全開に。
どうもぬるいお湯好きが集まっているようです。
さてこちらの銭湯、ごく至近距離に京都市唯一のストリップ劇場、DX東寺がありますが、ストリッパーのお姉さん方は舞台のはけた後、ひとっ風呂浴びに鶴湯に来たりするのかなあ、と。
帰りの車の中で、しまった、確認するんだった、と後悔した。
いや、どうすれば確認できるのかわかりませんが。
古さを古いと感じさせない好銭湯。
あえて台形な湯船の形もセオリーを逸脱してて好きだ。

弁慶湯(閉店しました)

  • 南区西九条東島町31の8
  • 14:00~25:00  
  • 無休
  • 中型銭湯  
  • フロント式

2連ジェットが首まわりを直撃する素敵な水風呂

油小路沿いにある、わかりやすい場所の銭湯ですが、ぼーっと走っていると見過ごすこと多し。
外観が銭湯らしくないんですね。
内装にもそれは言えていて、暖簾をくぐると、え、なに?なにかワンドリンク注文しないといかんの?といった雰囲気のカウンターが受付に。
足の高い椅子が並べてあるせいでそう思うのかも。
おおよそ銭湯らしくないこの演出、ご主人の趣味なんでしょうなあ。
もちろん、とりあえずビール、とか言わなくていいから。
1Fが女湯、2Fが男湯。
階段を上がると湯上りに休憩できるロビーがあり、続いて脱衣所、一番奥が浴室。
こちらの銭湯、7、8年前に一度入ったことがありますが、今回久しぶりに来てみたら浴室がすっかりきれいに改装されて様変わりしておりました。
以前の様子をはっきりとは覚えていないのですが、グレードアップしたことは確か。
清潔感があり、いかにも今風の複合浴槽で全改装、といったところでしょうか。
ただこれは以前きたときも思ったのだけれど、ロビーの面積を削って浴室を広くすればもっといいのになあ、と。
建物の大きさの割には、浴室が小さいような気が。
ま、諸事情、別解釈あるのでしょうが。
ふと目についたのが水風呂の横の「吸水口をふさがないで。故障します」の貼り紙。
はて?
しばらく意味がわからなかったのですが、帰るまぎわになってああ、と膝を打ちました。
そうか、水風呂の循環濾過をとめようとするやつがいるのだ、と。
吸水口を何らかの形でふさげば給水される一方となり、いずれはオーバーフロー、無理やりかけ流しにしようという意図か、と。
いやもう本当にたちが悪い
マナー以前の問題。
店は客を選べないし、フロント式では目を光らせて注意もできない、結局こういう客がしいては経営を圧迫していくのだ、と苦い思いで帰途に着きました。
やんぬるかな。

*記事の内容はすべて2012年のものです。現在とは違っている場合があります。

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