山まるごとが聖域、山まるごとが鳥居に埋め尽くされた異郷の迷宮~伏見稲荷大社【京都】

なんかよくわからんが池に出た。

多分、新池。

池の周りはこんな感じなんですけどね。

なんなんだろう、この禍々しさ。

さらに進むと茶屋みたいなのが点在しており。

突然、見晴らしのよい場所に。

おお、伏見の街に陽が沈んでいく。

そして四ツ辻到着。

絶景。

おさまらぬ動悸も癒されるというもの。

いやー遠かった。

でもまだ先があるんですよ。

大丈夫か、私。

膝がー、腰がー。

三ノ峰、白菊大神。

この後、幾度となく似たような光景に遭遇。

やはり来たからには一ノ峰、頂上を目指すわけです。

さすがにここまで来ると人もあんまり居ない。

ああでももう鳥居には噫気がもれそうだよ。

間ノ峰、荷田社神蹟。

ところどころ朽ちて撤去されたのであろう鳥居の跡が。

多分、二ノ峰だったと思う。

えー正直申し上げまして、怖いです。

陽も落ちかけてますし。

いったいなにが所狭しと並んでるんだよう。

やっと着きました、山頂、一ノ峰。

1時間は歩き続けたか。

ちなみにまるで山頂に居る実感はなし。

周りは一切見渡せず。

あー疲れた。

一ノ峰、上社神蹟。

標高233メートル。

さて、ここから別ルートをたどって稲荷山を下ろうかと思います。

・・・・下れるのか、私。

あー暗くなってきたー。

怖ええよー。

完全に非日常。

下界と隔絶。

西の空が微妙にまだ明るいのが救い。

いやーなにが出てきてもおかしくないわ、これ。

御劔社。

進めばさらに迷宮、といった按配。

なんだかもう偏執的、とさえ思えてくるね、この鳥居の群れは。

闇に飲まれると、鳥居が山中を這っているように見える。

これ、神社じゃなきゃ狂気ですよ、絵面的に。

もう、なんなのよ、これ、って感じで妖しくて。

多分、薬力社のあたりだったと思う。

お狐さまの水吐き、ってどうなんだ・・という。

冥界への門かよ。

ようやく四ツ辻まで戻ってくる。

デートスポットか、って言いたくなるような見事な夜景。

人もこの場所にはたくさん残ってました。

でもここからがまだまだ長いのだよ、とほほ。

<3ページ目へ続く>

タイトルとURLをコピーしました