大文字山に登ってきました。
五山の送り火で有名な京都市東山区に位置する山です。
燃えるとこんな感じ。
毎年お盆ぐらいに、市内6箇所の山が順次点火されていくイベントがあることは広くみなさんご存知かと。
私が登ったのは地図右端の「大」。
銀閣寺周辺に登山口があるらしいんですが、交通の便を考慮して山科区毘沙門堂の脇道から頂上を目指すことにする。
JR山科駅の路線下通路をくぐります。
ものすげえ昭和感。
崩れて生き埋めになったりしないだろうな。
駅から歩いて毘沙門堂を目指します。
閑静な住宅街をうねうねと抜けると・・・。
西の袋小路に毘沙門堂が。
紅葉のシーズンはなにもかもが赤一色で染まり、素晴らしい景観らしいんですが、そのような人がわんさと集まる時期に私が足を運ぶはずもなく。
毘沙門堂を右手にやりすごし、山へ向かう脇道をてくてくと歩きます。
竹林の奥にピンク色が咲き誇るなにか。
季節的に桜じゃないと思うんですが、多分近くまで行って見たところでなんなのかわからんと思うので歩を先に進めることにする。
勾配はそれほど急じゃないし、道幅も広いのでサクサク歩けますが、なんか倒木が多くて荒れちょる。
だんだん道幅が狭くなってきます。
分岐にこのような標識が貼りつけてあった。
親切。
もちろん近道、急坂をチョイス。
急坂を登りきり、道が平坦に。
あ、着いたかな、と思いきや・・・・。
まだまだ続く、登り坂。
うっ、考えてたより手強いかもしれぬ。
この時の私の心情をもっとも的確に表現した1枚。
「倒れかけ」。
着きました、大文字山頂上。
京都市内を一望。
思ってたより遠かった。
ここから「火床」へと向かいます。
行けるのか、俺。
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