
魚っ知館からひたすら海岸線沿いを進んでいくと、このあたりでは最も有名であろう観光地に到着します。

みなさんご存知、日本三景「天橋立」。

さっきまで道すがらさっぱり人を見かけなかったのに、一転してすごい人出です。
まあ、せっかくだし、ちょっとのぞいていこうかと。

wikiによると、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州が天橋立とのこと。

このような砂地の散歩道が対岸まで続いているわけですな。
なんだっけ、松島や、ああ松島や松島や、だったっけ。
情景も読み手の気持ちもなにひとつ伝わってこないクソな句だと思うんですが、偉い人から怒られそうなんでこれ以上言及するのはやめときます。

10分ほど散策してみたんですが、えーと、対岸めっちゃ遠くないか?これ?
というか、有名な股のぞきはどこからやればいいわけ?
周りでそんなことやってる人、1人も居ないんだが。

経ケ岬に着く前に日が落ちちゃあかなわんので、引き返すことにする。
海岸沿いの自然遊歩道みたいなものだということはわかった。

ええっ?
は、橋が横向いとるがな!
帰れへんっ!

うおっ、横になった橋の間を船が行きよる!
位置関係、わかってもらえます?

船が通り過ぎると橋がじりじりと動き出し、元の位置へ。
初めてみた、こんな仕組み。
普通、この手の可動橋って、真ん中でパカッと割れて上にせり上がっていく跳開橋が多いですよね。
コスト的にはどうなんでしょうね、こっちの方が安上がりなのかな。
ああ、しまった、動画で撮ればよかった。

あとで調べてみてわかったんですが、天橋立の全景を眺むるには天橋立ビューランドってところにモノレールを利用して登らないとダメみたいです。
いや、だからそれをどこかに書いておいてくれないと。
初めて来た人間にはわからんがな。
えっ?書いてあったのか?どこかに?
ま、海辺の小京都、って雰囲気の場所ではありましたね。

丹後鉄道、天橋立駅。
妙に小奇麗。
ついさっき寄り道した由良川橋梁が延々ここまでつながってるんだなあ、と思うとちょっと感慨深い。
さて、先を急がねば。

17時も過ぎようか、という頃にやっと到着。
遠いっ、遠いぞ経ケ岬。

いや、灯台が見えます、ってどう見てもなにもないんだが・・。

くううう、ここまで来てまた山道を歩け、と?
もう5時間近く車運転してへとへとなのに、登れってか。
・・・・・・行きますよ、ええ、行きますとも。

ああ、やっと見えてきなさった。

白亜の海標である。
ここは以前出かけた樫野崎灯台とは違って立ち入れないみたい。

長い道のりでございました。
ああ、突端にいるのだなあ、ととりあえずは満足。

ちゅーことで毎度のことながらわしだ。
なんかこう、気分は火スペですね。
さしずめ断崖絶壁で、おのれの犯行にシラをきってる犯人の図、といったところでしょうか。
しかし同じ海でもやっぱり日本海側と太平洋側は全然違いますね。
猛々しくも陰鬱な印象をうけるのはなんでなんでしょうね?日本海。
さて、次はどこへ行こうかな。
2017.9探訪

