丹後半島、北の突端を目指す~経ヶ岬【京都】

京都府は丹後半島へとお出かけしてきました。

最終目的地は半島の突端、経ケ岬。

以前、近畿地方の最南端、紀伊大島へ行ったんで、今度は北端だろう、と。

近畿、ってのがスケールの小さい話ではあるんですが、あんまり遠くへ行くと日帰りできないですしね、うん。

泊まりはちょっと面倒くさいしねえ、ほら、準備とか日程の都合とかさー。

道中にあった道の駅みたいなの。

北側に至近距離で舞鶴西港があるんでとれとれの看板に偽りなし、ってところか。

店内。

うむ、あれこれとれとれ

巨大なカニも通路から水槽の中をじっくり狙ってるという、とれとれぶり。

なんか食おうかな、と思ったりもしたんですけど、まだまだ先は長いし寄りたいところもあるんで素通りすることにする。

どうでもいいけど魚介類を焼いてる煙が凄まじかったです、ここ。

火事かと思った。

排煙装置はどうなってるんだ。

とりあえず由良川沿いに北へ。

由良川にかけられた丹後鉄道の鉄橋。

結構な長さ。

ここ、 水上わずか3メートルに延びる単線橋梁として割と有名らしい。

どうなんだろ、3メートルってやっぱり低いんですかね?

台風で増水したらもうアウトみたいな感じなんでしょうか。

まじまじと鉄橋を観察したことがないんであまりぴんときてないわし。

よく知らないんですけど「けいおん」ってアニメの聖地としても注目集めてたみたいです、この鉄橋。

聖地という概念自体がもはやオッサンにはついていけないものだったりするわけですが。

旅情をそそるレトロ感はありましたね。

電車がくるところ撮りたいなあ、と思ったんですがスマホで調べてみたら軽く1時間待ちだった。

すまん、無理。

熱中症で倒れる。

先に進むことにする。

鉄橋から海岸線沿いを道なりにいくと現れるのがこの建物。

どう見ても関係者以外は立ち入ってはいけない工業施設のようなんですが、気にせず、ずいずい進んでいくと・・・。

いきなり水族館が敷地内にあったりする。

ここ、地図で偶然見つけてちょっと気になってたんですよね。

関西電力宮津エネルギー研究所の関連施設らしいんですが、なぜ水族館運営?といぶかしむより先にダジャレ全開のネーミングに軽く脳を左右に揺さぶられたりもする。

結構人が来てます。

しかし背景とのギャップがすごいな、これ。

まあ、水族館の駐車場には見えんわな。

多分フグなんじゃないかな。

えーと、ボラ?スズキじゃないよね?

大きなムツゴロウとしか私には表現するすべがなく・・・。

えーと、回遊するのはイワシだったっけ。

ミノカサゴ!これは当たってるでしょう!

こんなのは日本海にはいないっ!

熱帯のやつだよ、きっと、だからもういいよね、うん。

巨大な水槽もあったんですけど、どいつもこいつもすばしっこくて撮る写真、片っ端からピンボケ。

しかしあれだ、いかに自分が海の生き物に無知であるか、はからずも露呈してますね、今回。

おー色々いるなー、でそのままメモもとらずに帰ってきちゃ記事にする時なにも書けないことを思い知らされました。

誰(何)やねん、お前、と。

よく考えたら普段食ってる魚すら造形があんまりわかってなかったりする、うーむ、すまん。

サンマとアジは得意なんだけどね。

なぜか屋外に全身を脱色したペンギンが佇んでた。

半グレなのか?

実は結構ワルなのか?

(ペンギンの子供は茶色いということを知らないとこういうことを書く羽目になります)

魚と一緒に泳げるプール、らしいんですけど、真横が海なのになぜわざわざ人工的にこのようなものをしつらえる必要があるのか、私は疑問なわけです。

なにかややこしい思想でもあったりするのか?

知らんけど。

あんまり大きな施設じゃないんですけどね、それなりに楽しめるところでしたね。

まあ入場料金300円ですし、上出来の部類じゃないかと。

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