陸路の存在しない神斎く島へ~竹生島【滋賀】

うねうねと石畳を進んでいくと・・・。

都久夫須麻神社の龍神拝所に出ました。

「かわらけ投げ」が有名ですね。

拝所の中はこんな感じで。

拝所から琵琶湖を望むと、このように鳥居がありまして。

鳥居に向かって小皿みたいなのを投げて、うまくくぐらせることができれば龍神様が願いを叶えてくれる、と言われてます。

え、私ですか?

私はやってないです、はい。

湖に面した鳥居、というシチュエーションになにか別の意味があるような気がしましてね。

ちゅーか、琵琶湖におわす龍神様に向かって小皿投げつけていいのかよ?という素朴な疑問が。

「毎日毎日うるさいねん!マジで!」って、普通はイライラするんじゃねえかと。

それでも投げつける風習が残ってる、ってことは「実は投げつけてる対象は龍神ではない」という裏があるような気がして。

勘ぐりすぎか、わし。

本殿。

祭神は市杵島比売命。

宗像三女神のうちの一人ですね。

なぜか白蛇や・・・。

弁才天も祭られてます。

弁才天というと仏教の守護神だから神道とは関係ないように思うんですけどね、調べてみたら神仏習合が進むうちに市杵島比売命と弁才天が徐々に混同されるようになった、とのこと。

その名残なんでしょうね。

そのまま順路を進んでいくと、早々と宝厳寺の境内に。

この廊下、国宝級のものらしいです。

いきなり即身仏みたいなのがあった。

あーもーシンプルに苦手なんだよ、私はこういうの、怖いってば。

結構ね、登ったり降りたりはしますよ、はい。

・・・暑い。

宝厳寺本堂。

行けばわかると思うんですが、豪奢です。

都久夫須麻神社とは全然違いますね、広さといい、スケールといい。

西国三十三所観音霊場の第30番札所なだけはある、と言ったところでしょうか。

そしてこちらでも祭られているのが弁才天。

日本三大弁才天のうちのひとつ、と言われてます。

明治初期の神仏分離令が発令されるまでは、都久夫須麻神社と宝厳寺、同様に弁才天を信仰してたみたいですね。

もう色々混ざっちゃうんだろうなあ、特にこの島とか狭いから。

どちらにせよ、私は寺とあんまり相性よくないんで、ご挨拶だけして立ち去ることにする。

不動明王とか怖いから、いや、ほんとに。

1時間もあれば全部見て回れますね。

御朱印集めてる人なんかにとっては難所のうちのひとつなんだろうなあ、きっとここ。

そして振り出しに戻る。

帰りの船を船着き場で待ってます。

なんか急に人が居なくなったけど、みんなどこへ行ったの?

船が来たっ。

さらば、竹生島。

なんか不思議と楽しかったよ。

「聖域」らしい雰囲気は、人が多すぎたせいか、あまりなかったけど船で日帰りできる非日常体験としてはいいかもしれませんね。

道中にあった巨大大仏。

でかっ。

さて、このまま帰るのもなんだし、もう一箇所、寄り道していくことにしますかね。

伊吹おろしは吹いたのか?~伊吹山【滋賀】に続く>

2018.5探訪

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