京都市下京区の銭湯

五香湯

  • 下京区黒門通五条上ル柿本町590-12
  • 14:30~24:30 
  • 月、第3火曜日定休
  • 大型銭湯  
  • フロント式
  • 駐車場あり

有名店なのも納得の、一押し銭湯

京都の銭湯、というと必ず名前が挙がってくる超有名な一店ですが、実は私も御多分にもれず頻繁に通っていたりします。
これまででもっとも入浴した回数が多いのは五香湯じゃあなかろうか。
すいません、このようなブログを立ち上げておきながら行動に意外性がなくて。
でも評判にたがわず本当にいいんですよ、ここ。
私がこうあって欲しいと思う銭湯の諸条件を全てクリア。
中でも私がもっとも気にいっているのは1Fの深風呂の湯温で、大型銭湯には珍しく、確実に44℃をマーク。
これはかなり貴重。
これだけの広さと設備があって湯温が高い、というのは他ではほとんど見かけたことがない。
自分の中で入浴の順路が完全に決まっているのもここだけ。
まずはおもむろに2階で体を洗うわけですが、シャワーの水が軟水、というのがまず軽くうれしい。
その後サウナで汗を搾る。
サウナは2重構造。
手前が80℃ぐらいで奥は100℃くらい。
迷うことなく100℃へ。
めまいがしだしたら向かいの水風呂へ。
これがかけ流しオーバーフローときた。
ざんざか溢れてます。
一気に肩口までザブリ。
キンキンに冷えたら2Fの露天風呂へ。
少しぬるめなんですが、水風呂で冷えた体には絹の肌触り。
その後再び水風呂に飛び込んだ後、1Fの高温風呂へ。
44℃が肌を刺すようです。
さらに湯船にはバドガスタイン鉱石(オーストラリアの天然ラジウム鉱石)が沈められており、ラドン浴効果も期待できます。
気が向けば気泡風呂にはいったりも。
はっきりいってこれで450円は安いです。
入浴後、不満が残ったことは一度もなし。
温度のメリハリと清潔感、至れり尽くせりの設備と、すべて私好みなんですな。
しかも、人気店の割には人だらけでうんざりすることがほとんどない。
不思議と適度にスペースがある。
有名なのにはやはりちゃんと理由がある、と思う次第。
現在のところ京都市内で一番お気に入りの銭湯。
個人的には完璧。
ちなみに駐車場は店の北側にあります。
入り口が狭いんで大型車は多分無理。

京都タワー浴場(閉店しました)

  • 下京区東塩小路町721ー1
  • 7:00~22:00
  • 無休
  • 中型銭湯  
  • フロント式
  • サウナなし
  • 平日:770円/土日祝:910円

恐るべきシンプルさに脱帽

京都駅真正面のランドマーク、京都タワーの地下3Fにある銭湯。
しかし目的を持って京都タワーに行く、って生まれて初めてじゃなかろうか。
とりあえずネックは閉店20時半(2012年当時)。
普通に仕事してたら行けませんって。
もうここだけ行くのやめようかな、と思ったりもしたが、全網羅を目的とする以上はそういうわけにもいかず、なんとかやりくりして仕事の帰りに電車で行くことにする。
私が車を使わずに行った銭湯はここだけです。
なので近隣コインパーキングの値段がわかりません。
たぶん1時間停めて400円~600円ぐらいだと思う。
浴場へはエレベーターか階段でしか移動不可。
何故かエスカレーターは通じておらず。
本当に久しぶりに見る1F名店街の香ばしさ(2012年当時)に圧倒されつつ、一路地下へ。
地下3階でエレベーターのドアが開いて、なんだこれ、としばし呆然とする。
ぼやん、とだだっ広いだけの空間。
なにもなし。
というかこれはもう完全にバックヤードだろう、と。
え?どこに銭湯?と一瞬悩むが、左手に通路があり、その先に浴場発見。
しかしこのそっけなさ、もう少しなんとかならんか、と思う。
飾り気一切なし。
まあ、別にいいですが。
浴場は最近改装したらしく、ロビー、脱衣所も含めきれいで清潔感あり。
脱衣所のロッカーが巨大なのは観光客対策か。
しかしまあここの一番の凄味はやっぱり浴室でしょうな。
シャワーとカラン、浅風呂、以上。
正直びっくりした。
いや、770円もとってるんだからサウナぐらい普通あるだろう、と浴室内を隅々まで探したりもした。
でもないんですな。
恐るべきシンプルさ。
水風呂もジェットバスも電気風呂も薬湯もなし。
さてこれはどうなんだろう、と。
お客さんは結構入ってます。
地元の人半分、観光客半分といった感じか。
これで人が入ってるんだから問題なかろう、と言いたげな感じではありますが、スーパー銭湯並みの料金でこの設備はやはり解せない、と思う次第。
京都タワーの地下、という京都の窓口的立地にあるだけに、観光都市としてどうなんだ?と思ったりもしますね。
いや、決して悪い、と言っているわけではないんです。
なんだか幼稚園のプールみたいな形をした浴槽は余所で見かけたことがないし、広々としていて楽しいのは確か。
ただ一般的に見て、料金とのギャップが大きすぎるのでは、と思うわけです。
これが410円なら全く問題なし。
むしろお気に入りになったかもしれない。
何を求めるか、にもよるかとは思いますが。
あとひとつ、苦言を呈するなら、脱衣所も浴室もお構いなしに長靴でうろうろして掃除をする係りの人が居たが、お客が裸足でいる所を店員が履物でうろついてたら駄目だろう、と普通に思った。
ちなみに京都タワーのサイトから割引チケットがダウンロードできます。
50円割引。
7時から20時半までの営業、という時点で普通の銭湯とはまた違うのかもな、と思ったりもした。
ま、いろんな意味で異端で異色だとは思います。

誠の湯

  • 下京区西新屋敷上之町128
  • 8:00~23:00 
  • 無休
  • 旅館の浴場施設
  • フロント式
  • 駐車場あり
  • タオル持参900円、タオルなし1000円

島原で富士溶岩風呂を満喫

島原にある旅館松栄の浴場を、泊り客だけでなく、一般に開放したもの。
普通、旅館の浴場、というと、部屋を借りないと駄目とか、食事をとらないと駄目とか色々制限があるが、こちらは入浴だけでもOK。
入り口も旅館の入り口とは別になっており、気軽にぶらっと立ち寄れるように配慮されてます。
システムはスーパー銭湯風。
下駄箱の鍵を1F浴場フロントで預けて、3階へ。
さすがに京都の旅館だけあって館内は雰囲気があります。
足元が畳張りのエレベーターにはぎょっとした。
浴室の雰囲気はなんとなく遊湯風。
いや、これは逆か、失敬。
3Fに主浴場、4Fにサウナと露天、という構造。
規模的には湯~とぴあ醍醐を一回り大きくしたような感じ。
スーパー銭湯擦れした人にとってはそれほど広い印象はうけないかもしれません。
設備も平均的。
湯船が恐ろしく広い、というのはあるが、これだけ?と思う人もいるかもしれない。
アトラクション的要素より、落ち着いた雰囲気作りを重視しているよう。
個人的には水風呂が規模の割には狭いのが気になった。
まあ、京都のスーパー銭湯はどこもあまり広い水風呂はないですけどね。
目玉はやはり富士山の溶岩水か。
3Fの主浴場の壁側に富士山の溶岩石を加工して作られた岸壁があり、その頂上部から滝状にざんざかお湯が湯船に流れ込んでいるのですが、溶岩石にお湯を流すことによって、亜鉛等の金属元素を含む溶岩水に水が変わるそうな。
京都でなぜ富士山?という疑問はあるが、亜鉛といえば現代人に不足しがちな必須ミネラル、こりゃ吸収せねば、とじっくり肩まで漬かった次第。
ふと目をやると窓側には小さな庭園。
さりげなく旅情を煽る。
あとはかなり大き目の変わり風呂がなかなかいい感じ。
日替わりなのか週替わりなのか知りませんが、この日はワイン風呂。
芳醇な葡萄の匂いが鼻腔をくすぐります。
なんだか贅沢だ。
しっとりと落ち着いた非日常を満喫できる浴場だとは思いますが、さてこれで900円、というのは評価の分かれるところだと思う。
温泉ではない施設でこの料金は個人的には微妙。
繁盛してましたけれど。

*記事の内容はすべて2012年のものです。現在とは違っている場合があります。

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