<前編はこちら>


この先、地獄の坂道が待ち受けております。
湖岸沿いに道がないんだよねー、この辺。

以前、海津大崎へ行ったときに紹介したんで奥琵琶湖パークウェイ付近(寄り道ポイント⑦)はショートカット。

で、今回私が一番来てみたかったところにようやく到着。
菅浦の湖岸集落(寄り道ポイント⑧)でございます。
古くは天皇に食物を供える贄人が定着したのが集落の始まりで、昔は船でしか行き来できなかったとか。
奥琵琶湖パークウェイが開通したおかげで今は車で訪れることが出来ますが、昭和40年ぐらいまで陸の孤島だったらしく。
そもそもが部外者の侵入を厳しく監視する惣村だったみたいで。
脚光を浴びだしたのはここ50年ほどの間。
昔ながらの日本の風景が残ってる、と噂され。
現在、重要文化的景観として日本遺産に認定されてます。


もちろん舟屋とかがあるわけじゃないんだけど、なんとなく京都府の伊根町を思い出したりした。

林業の衰退に伴って、ヤンマーディーゼルの下請け家庭内工場を村内に20箇所、村人が誘致したらしい。

どこかへパートに出かけようにもあまりにも不便な立地だし、冬場は雪に閉ざされそうだもんなあ、このあたりは。
家庭内工場って全国的にも珍しい取り組みなのでは。

集落の境界を意味する四足門の遺構。
かつてはここで部外者の侵入を監視してたんですかね。

須賀神社。
集落に唯一ある神社。
ここがよそと違うのは、

なんと土足厳禁。
手水場のとなりで備え付けのスリッパに履き替えなくてはなりません。
いやもう、半ば禁足地やん、思いっきり部外者拒絶されてるやん。
石畳をスリッパで歩くのは転びそうで怖いんで、とりあえず頭だけさげて引き返すことにする。
拝殿の近くだけが土足厳禁なのかと思ってたわ。

山の中腹に社殿があるんで、そこまで行けてたら菅浦の町を一望できていたかも。
ま、あんまりね、地域が大事に守ってきたところにズカズカ踏み込むもんじゃありません。

なんだか時間の流れ方が違うように感じたところでしたね。
水辺に住んだことはないけど、どこか原風景というか古い日本を感じさせる場所でした。

海津大崎。
シーズンに来れば湖岸に延々桜(寄り道ポイント⑨)。
余談ですがシーズンはこの道、東行き一方通行になるんで要注意。

マキノ近辺。
やばいぞ、だんだん暗くなってきた。

このような住宅地までビワイチのルートに指定されているという。


多分、もうすぐ高島市なんだろうけど、まったく代わり映えしない景色が延々続いて発狂しそうになる。
というか、もうケツが限界。
マジで痛い、座ってられない。
<2ページ目へ続く>

