
五湖テラスから西へ向かい、レインボーラインを終点まで走り切ると突如現れます、若狭三方縄文博物館。
建物の形からしてなんか攻めてるわけだが、いくつもの突起がなんなのかはよくわからない。

トイレのシンボルマークがかわいい。

若狭町で見つかった縄文杉の切り株らしい。
およそ5700~6200年前の杉で、樹齢500~600年とか。
えっ、なんで土に帰らないの?氷土ならともかく。

展示の仕方が怖いって。

やべえ、縄文時代のパリピっぽい。

祭祀で使うやつじゃねえのか、これ?
何も書いてないのでわかんないけど、日時計ではあるまい。

ふと見上げると作業着のオッサンが覗き込んでたので、思わず会釈したら人形じゃねえかよ!
研究者の方らしいが、なんで等身大フィギュア作った?わけがわからん。

なかなかアカデミックな施設でございました。
ただ。
縄文一本槍というのが集客面で厳しい気はします。
若い人たちは多分そんなに縄文、気にかけてない。
物販が遮光器土偶ってのも、ちょっと笑っちゃったけど、あんまり欲しくはないよね、普通。
しかも結構なお値段なんですよ、土偶(2000~8000円)。
入館料大人500円。
古代史マニアにとっては貴重な施設かも。

隣に年縞博物館ってのがあったので、ついでに寄る。

入館するやいなや学芸員の方に案内されて個室に閉じ込められる。

360度全方位のスクリーンで年縞についてのプロモーションビデオが上映。
USJに来たみたいでちょっとテンション上がった。
年縞とは
「長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物」のことで、1年に1層形成されます。縞模様は季節によって違うものが堆積することで、明るい層と暗い層が交互に堆積することでできるものです。
奇跡の湖「水月湖」
三方五湖のひとつ「水月湖」は、年縞が形成される環境として奇跡と言われるほど理想的な湖です。その理由は、①直接流れ込む河川がない ②湖底に生物が生息していない ③時間が経過しても埋まらないためです。
水月湖では湖底がかき乱されることがなく、美しい縞模様が形成されます(①②)。また、断層活動のため湖が埋まることなく、水月湖では7万年もの間年縞を形成し続けており(③)、これほど長い間連続している年縞は、世界でも他に例がありません。<公式サイトより>
なるほどなあ、だからこの場所に年縞博物館なのか。

でまあ、これが7万年分の年縞なわけですよ。
途方もない時間すぎて気が遠くなるが、すまん、絵的にどうしたって地味。

なんかきっと凄いんだろうけど、どうしたってコンクリ打ちっぱなしに見えてしまう私の認識の愚かさよ。

外にも謎のオブジェ。
大人500円。

縄文博物館とひっくるめて一帯が自然公園みたいな感じになってるようだが、いやはやこれ、ほんと公共事業でなきゃ絶対無理だよな、と思いました。
勉強になりましたよ、年縞なんて知らなかったしね、でも、それがアイキャッチに富んでいるか?というと専門的すぎてどこに楽しみを見出してよいのかわかんない状態な上、申し訳ないけど見た目「土」だからね、展示してあるのは。
我々は「学術的」を隠れ蓑とした恐るべき変化球(魔球?)を見せつけられてるのかもしれない。
注ぎ込まれてるのは税金だもんなあ、これ。
ま、逆に、なにもないところからよくぞ縄文と年縞をひねり出した、と言えるのかもしれないけど。
福井、実はものすごく挑戦的かも。
ていうか五湖テラスに行った連中は帰りにここも寄ってやれよ、ガラガラだったぞ。

さて、それじゃそろそろ帰りますかね。
ちなみに写真は若狭総合公園。
何年か前、廃墟化してる、と噂になってたんですが、いざ来てみたらすっかりきれいに改装されててまるでネタになりゃしない。
次はもうちょっと北の方へ行ってみたい、と思います福井県。
それではまたどこかでお会いしましょう。
2024.11来訪

