
鳥羽水族館へ行く前にちょっと寄り道。
駅や水族館周辺から少し離れるただけで悲しいほどに寂れてるなあ、鳥羽町。

着きました、鳥羽駅から徒歩10分ぐらいかな、江戸川乱歩館でございます。
知る人ぞ知る施設ですが、結構わかりにくいぞここ、1回通り過ぎてしまったわ。

めっちゃ懐かしい。
子供の頃、持ってたわ、このハードカバー。
20冊近くあったけど誰が買ってくれたんだろ?思い出せない。
写真左のスクリーンショットは乱歩が撮ったらしき8ミリビデオ。

有名な一節ですが、直筆のサイン色紙は初めて見た。

進むと一旦、屋外へ。

当時の稀少本なども展示。

パノラマ島綺譚の舞台となったのは、実はミキモト真珠島、って書いてあったが嘘つけっ!
陸地と200メートル程度しか離れてないパノラマ島があってたまるか。

和紙彫塑家・内海清美作の乱歩著「虫」のワンシーン。
残念ながら虫は読んでないんで、どういう場面なのか全くわからん。

乱歩の書斎を再現したのかな?

江戸川乱歩といえば日本の推理小説、怪奇小説のパイオニアであり、エログロもサディズムもマゾヒズムも猟奇趣味もフェティシズムも少年少女愛も同性愛も包括したあらゆる異端のアウトレットモールと言ってもいい大作家なんで、こういう形で民間の記念館が存在するのは実に希少だな、と思うんです。
2023年に火災でいろんなものが消失してしまったにも関わらず、再開にこぎつけられた関係者のみなさんの熱意もすばらしいと思う。
だけどね、残念ながらヴォリューム的に少し寂しい、ってのはどうしたってある。
敷地の広さの問題もあるんでしょうけど、乱歩のことを知らない人が興味を持てるだけの仕掛けはなかったかな、と。
くさすつもりは全く無いんですけど、末永く続けてほしいんでね、あと一工夫、二工夫あれば・・・というのが本音ですかね。

んじゃ、鳥羽水族館へ向かいますか。
<後編へ続く>
2024.12来訪

