今はなき、あの山頂遊園地の跡地はどうなっているのか?~ガーデンミュージアム比叡【京都】

京都市左京区に来ております。

というかここほんとに左京区なのか?と、ちょっと懐疑的になるぐらい山ン中なんですが、それがどこかというと地元の人間の間では悪名高き有料道路比叡山ドライブウェイだったりします。

なにが悪名か、ってね、この道、せいぜい延暦寺に行くぐらいにしか使えないのに、寺への往復だけで4輪1700円もとりやがるんですよ(2025年現在)。

ちなみに片道せいぜい10分から15分の距離。

京都(滋賀)在住の若い子たちは、さして深く考えることもなく「延暦寺見に行こうよ」って彼女とドライブデートして料金ゲートでみんな仰天する、ってのが定番で。

たいていは「もう二度と行かない」ってなる。

ま、今はネットが発達してるからみんな承知してるのかもしれませんが、私の若いころは誰しもが「ぼったくり」とののしったものでして。

きっと自然環境保護とか、色々理由はあるんでしょうけどね、生活道路でも幹線道路でもない山道になにがそれほど経費がかかるんだ、って話で。

しかも冬季は閉鎖されることも多いんですよ、ここ。

田の谷峠料金所(南側入り口)。

ちなみに写真と逆方向に進むと先日訪れた比叡平

そんな比叡山ドライブウェイに、延暦寺以外の観光地としてかつて存在したのが比叡山頂遊園地

もうほんとに小規模でささやかな遊具しかない遊園地だったんですけど、お化け屋敷だけが何故かやたらと有名で。

というのもここのお化け屋敷、本物が居る、と言われてたんですよね。

人が館内にスタンバイし、タイミングを見計らって脅かすことで話題になったお化け屋敷なんですが、どうやらスタッフのなかに生きてない人間が混ざってるようだ、といつの頃からかささやかれるようになり。

おかげで夏場は大盛況。

どこからこんなに人が来てるんだ?ってなほど園内は老若男女でひしめいてた。

そんな山頂遊園地も少子高齢化には勝てなかったのか、2000年に惜しまれながらも閉業。

跡地にできたのが、今回の目的地であるガーデンミュージアム比叡でして。

ぶっちゃけ開園当初から長い間、さしたる興味をもてませんでした。

それがなぜ今回行ってみよう、と思ったのか?というと、たまたまインスタでみた写真が不思議と印象に残ったから。

これ、ひょっとして野外美術館みたいなもんじゃないのか?と。

野外美術館は大好物なわけですよ。

こりゃ出かけなきゃ、と。

着きました、東側ゲート(プロヴァンスゲート)でございます。

昔、ここの駐車場でアイスクリーム売ってたんだけど、これが「一度は食べてみるべき」と話題になるほど超絶にクソまずかった

あれから20年ぐらいたってるけど、あのアイスクリームよりまずい氷菓はいまだ食ったことがない。

ちなみにここ八瀬駅から叡山ケーブルを使えば西側ゲートより入園できます。

片道1000円。

入園。

4/19~11/24 大人1200円。

私が行ったのはシーズンオフな12月だったので半額の600円。

半額なだけはあって寒々しい風景でございます。

『草上の昼寝』モネ

こんな風に園内あちこちに有名画家の陶板画が飾られているのがここの特徴。

1500種10万株の草花が咲き誇る庭園内で絵画を鑑賞する、という企画が斬新。

今日はなにも咲いてないけどね。

地味になんかわさわさ茂ってたりはする。

廃墟と勘違いしそうな寂しさだな、しかし。

『ラ・クローの収穫』ゴッホ

田舎のダンスルノアール

田舎のダンスって・・・。

もうちょっと何かなかったのか、タイトル。

おばはんタンゴとか。

ムーラン・ド・ラ・ギャレットルノアール

こんな密度の濃い絵が草花に紛れて展示されてるとなんかぎょっとする。

デュイルリーの音楽会マネ

ライラック木陰の憩いモネ

草花の絵が草花に囲まれて展示されているというダブルミーニング。

バラ池のハーモニーモネ

肝心の池がなにもかも枯れ果ててバラどころかドブ池だったりする。

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