奥大和屈指の大秘境、大台ケ原で断崖絶壁の奇観に息をのむ【奈良】

大蛇嵓から元来た道に戻り、さらに歩みを進めると、急に高原の遊歩道ってな按配に。

なんかよくわからんがこんな山深くに神武天皇の像があった。

立ち枯れている巨木。

はっきりとした原因は不明らしいんですが、1960年代ぐらいから大台ケ原では樹木が育たなくなってきているのだとか。

なんとか森をよみがえらせようと関係者の方々が尽力をつくしておられるみたいですが、難しいみたいですね。

ますます高原みたくなってきた。

そしてもう、私の足は限界だ。

当初の予定では正木峠を超え、北側の展望台にまで行くつもりだったが、おそらく今の状態ではたどり着く前に遭難する。

そして熊に食われて現世とおさらば。

いやね、熊の目撃例が相次いでるんですな、今年の大台ケ原。

中道を通って駐車場へと引き返すことを決心。

すまん、鍛え方が甘かった。

実は大台ケ原、樹木の下生えを覆っているのはその大半が笹。

あまり見た記憶のない植相だなあ、と。

元々はこんな感じに苔むしていたらしいです。

それがなぜ笹に、とって変わられちゃったのか。

植物に詳しくないんで専門的なことはわからないんですが、なにかの過渡期にあるのかもしれませんね、この山は。

駐車場へと戻る中道はこれまでになく整備されていて庭園っぽかったりもする。

最初からこういう道を歩かせてくれよ、と。

てか、これは全周することを諦めた敗残者への慰めであり、嘲りなのか?チクショー!(忸怩たる思いに気持ちがすさんでるわけです)

おや、雅な感じ。

なんだったんだこれまでの道行きは。

そして帰路で撮った奈良南端の山々。

今回の教訓。

自宅から遠い場所で、しかも日帰りを予定している状態で、本格的な登山などしてはならない。

なぜなら、下山して後の長い長い車の運転が待ち受けているからだ。 

しかしまあ、そもそもが本格的な登山になるとは思ってもいなかったわけだけれどな、私は。

帰りは天丼で栄養補給。

なぜ天丼?はて?

さて、次はどこへ行きましょうかね。

2016.7探訪

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