
- 南区唐橋平垣町68-6
- 14:00~24:00
- 無休
- 中型銭湯
- フロント式
- 駐車場あり
水風呂でバタフライ、露天でトロピカル
これまた独創性あふれるなにやらゴージャスな一店。
噂には聞いてましたがこりゃ確かに心躍る。
やっぱり特筆すべきは水風呂でしょうな。
もうほとんどプール。
全長5、6メートルはあるか。
これで泳ぐな、という方が無理。
ゆっくり冷たさに身を任せようにも、広すぎてどこに陣取ったらいいのかわからない感じ。
同じく南区の旭湯が京都市内で一番広い水風呂を有しているか、と思ってましたが、面積だけで換算するとタメをはるかも。
子供が群れてやってきたら大変なことになりそうな感じ。
もう一緒にはしゃぐしかない。
円形の露天風呂もなにやら南国リゾートムードで別世界。
フルーツがごてごて突き刺さったトロピカルなジュースが恐ろしく似合いそう。
露天風呂に向かう途中にあるガラス張りな個室にある薬湯もいい感じ。
露天の様子をみながら薬湯につかる、ってのがなんだかブルジョワジーだ。
そう思ってるのは多分私だけ。
一銭湯ファンにたちかえるなら、なによりお湯の温度が高めなのが素晴らしい。
いい年をして思わずはしゃいでしまった己をたしなめるかのようにぐっと身を沈める43℃オーバー。
なんだこれ、ほとんど完璧じゃないか、と。
きれいに全改装され、高い清潔感があるのも良し。
銭湯に、あまりよろしくない先入観のある若年層におすすめ。
スーパー銭湯でも見かけない思い切った自由さがあります。


- 南区東九条石田町25の1
- 15:00~23:00
- 土曜日定休
- 中型銭湯
- 番台式
- 駐車場あり
- サウナなし
広い湯船につかりながら海女のタイル絵に思いを馳せる
ごく至近距離に辻湯がありますが、まあ、そのせいというわけでもないのでしょうけど、脱衣所の雰囲気や浴室の雰囲気がなんとなく似通っています。
昭和をひきずってる割には思いのほかきれいで、サウナがなく、規模の割には湯船がどーん、と広い、というのまで同じ。
特にここの浅風呂は、スーパー銭湯を除けば、市内でもかなり大きい方ではなかろうか、と。
ゆったり手足を伸ばしてはいれます。
お湯が43℃くらいはありそうなのもよし。
正面の壁のタイル絵もなかなか個性的。
海女さんが貝を採っている図案って珍しい、と思う。
さてこれは近くに海のない京都市民の憧憬なのか、それとも気まぐれの産物か。
南区で、海中のタイル絵、ってのも不思議な感じだ。
風呂上りに脱衣所でボーっとしながら番台に目をやると、女将さんが両足を壁に立てかけながら熱心に女性週刊誌を読んでて、なんだか微笑ましかったです。
サウナがないと私は結構早風呂な方なんですが、意外と長時間のんびりと過ごせた一店。
駐車場も真横にあって使い勝手がよし。


- 南区東九条明田町10
- 15:00~24:00
- 金曜日定休
- 中型銭湯
- 番台式
- 駐車場あり
水風呂ふたつにご満悦
幾分昭和は香りますが、店内はきれいに改装。
脱衣所、浴室ともに思いのほか広さがあります。
浴室にはいってまず驚いたのはシャワーの勢い。
かなり強烈。
レバーをひねったとたん、ノズルが勢いで跳ね上がったのだから相当なもの。
もなこの湯に匹敵か。
ジェットバスもオーバーフロー気味。
燃料油高騰の昨今、それがどうした、とばかりにお湯、大判振る舞いなのがうれしい。
シャワーを出しっぱなしにしないで、という貼り紙ばかりだからなあ、最近は。
なぜか水風呂が2箇所。
これまたご主人のサービス精神の表れか。
おそらく向かって右側の水風呂はもともとあって、サウナが増設された際に左側の水風呂も作った、ってなところでしょうな。
もちろん両方漬かりました。
よくよく観察すると、ああ、ここ腰掛ジェットがあるかわりに深風呂がない、という事実に気づくのですが、まあ、あまり気になりません。
それも水風呂ダブルでなんとなく得をしたような気持ちがあるからか。
いや、別に何も得はしていないのだけれど。
やっぱりしみったれてるのは駄目だ、ということですかね、客商売は。
灰皿の横に空気清浄機が設置されているのにも感心しました。
あれこれ好印象の一店。


- 南区東九条南石田町35
- 15:00~23:00
- 日曜日定休
- 小型銭湯
- フロント式
- 駐車場あり
小ぶりながらも快適な一店
ロビーから脱衣所、浴室まできれいに全改装。
清潔感があります。
フロントで代金を払って私が躊躇したのは、あれ?どっちが男湯なんだ?と。
きょろきょろしているとすかさず女将さんが「こちらです」と教えてくれましたが、判別するマークも文字もなし。
見落としているだけか?
どちらにせよこれだけ銭湯を巡って、どちらが男湯かわからない、というのは初めての体験だったので、多分わかりにくい表示なんだとは思います。
帰りもそれとなく見回したが、どこにも何もなし。
ちゃんと判別できるようになっているよ、という常連さんがもしこのページを見ていたら、是非どこに何が標されているか教えてください。
浴室の壁のタイルはクリーム色で、なんだか温かみがあります。
規模の割には湯船がぐっと大きめ。
別府湯や辻湯もそうでしたが、湯船を大きく作るのがこの辺り一帯のスタンダードなのかもしれません。
浅風呂にはゆったり4人は収容可。
これはかなりうれしい。
湯船が大きいと浴室の狭さもあまり気になりません。
オーバーフロー気味にお湯が溢れていて、なおかつ湯温がしっかり43℃はあるのも良し。
水の質もかなりいいように思いました。
なにやらしっとり。
地下水の硬度が低いのかもしれません。
とするとこの辺に密集してる銭湯、全部そう、ということになるか。
うーん、他ではあまりそうは感じなかったんですよね。
私の肌感覚はあてにならない、ってことか、とほほ。
脱衣所には空気清浄機が設置。
思いのほか気配りな銭湯じゃないか、と感心。
スペースの問題があるので、どうしても設備の多様化、豊富さの面では見劣りしますが、私は結構高い満足感を得られました。
ほとんど貸し切り状態でしたが、なぜこれだけの銭湯が貸し切りになってしまうのか、全くもって納得がいかない。
京都市の小型銭湯の中では寿湯と並んでトップ2だと思います。
駐車場もあって安心。


- 南区吉祥院里ノ内町76
- 14:00~23:30
- 無休
- 中型銭湯
- フロント式
- 駐車場あり
きれいに改装された現代的銭湯
脱衣所、浴室ともにきれいに改装。
駐車場も完備で安心してはいれることは間違いなし。
ただ、こちらの銭湯、微妙にセオリーを突き崩そうとする傾向があり、そこにひっかかる人も中にはいるかもしれません。
レイアウトは普通なんですが、湯船に漬かってみて始めて、おや、と思うことあり。
なんというか、普通の作りじゃないんですね。
特に顕著なのが露天。
湯船の中が段差になっているのですが、腰をかける部分に対して足を下ろす部分がやたら狭い。
どう体を斜めにしても肩まで漬かれない。
肩まで漬かろうと思うと、足を下ろす部分に尻を下ろすしかなく、これはこれで溝にはまった小動物のようでなんだか落ち着かない感じ。
次に深風呂ですが、これはスペースの問題なのかもしれないけれど、湯船の中で腰をおろす部分が四辺の一箇所にしかないんですね。
しかしながらそこに腰をおろすとちょうど入り口をふさぐ形になってしまい、他の客の事を考えると躊躇させられるものが。
結局蹲踞の姿勢で浸かるより他なし。
なにやら落ち着かない。
最後に浅風呂不在。
浅風呂と思しき湯船は4基の腰掛けジェットが備え付けられており、これまた腰はほぐれども肩まで漬かれず。
つまるところ、総じてどの湯船も電気風呂を除いて半身浴仕様、といえるのではないか、と。
なにか意図するものがあるのかどうかわかりませんが、私は肩まで漬かってのんびり手足を伸ばしたい方なので、いささか欲求不満が残りました。
まあ、そんなこと気にしたことがない、という人が大半なのかもしれませんが。
多くの最近の銭湯は複合浴槽、半身浴仕様、ヒートショック予防の傾向にありますし。
平日にかかわらずお客さんの入りは上々。
地元では人気のある店のようです。
ちなみに深風呂は高温風呂と書かれてましたが、せいぜい43.5℃ぐらい。
サウナには森林浴サウナとの表示がありましたが、何がどう森林浴なのか、よくわからず。
これまた銭湯ならではのギミックでしょうか。


- 南区東九条中札辻町24
- 15:00~23:30
- 火曜日定休
- 中型銭湯
- 番台式
- 駐車場あり
- サウナなし
広い湯船でミネラル湯浴泉
昔ながらの街の銭湯、といった風情ですが、昭和をひきずりつつも脱衣所、浴室ともにきれいです。
サウナがないのが残念ですが、私のテンションをぐっと引き上げたのは湯船の広さ。
この規模の銭湯にしてはかなり湯船が広い。
他にお客さんがいたとしても、ゆったり足を伸ばしてはいれます。
もともとの浴室の占有面積が結構広い、というのもありますが。
各種多彩な仕掛けで豊富な設備をアピールするのではなく、基本形である浅、深風呂を広くする、というのもこれまた方法論でしょう。
深風呂がきっちり43℃は確実にあるのも良し。
目をひくのはミネラル湯浴泉と大きく掲げられた看板で、最近では呉竹湯や源湯ぐらいでしか見かけないわけですが、どうも最大の売りはそれっぽい。
しかしながらそれらしい装置や沈殿物はなし。
循環濾過装置になにか組み込まれているのかもしれませんがそのあたりは不明。
私の行った時間は他にお客さんは一人でしたが、それ故、広い湯船を独占できて結構な満足感を得られた、というのはあります。
意外と穴場では、という印象。
スーパー銭湯で混雑ぶりに辟易するよりは、はるかに良い、と思った次第。


- 南区東九条南山王町28
- 15:30~22:00
- 日曜日定休
- 小型銭湯
- 番台式
- サウナなし
忘れ去られつつある人間洗濯機の最終進化形態がここに
浴室内は昭和をひきずりながらもきれいで明るい印象。
おや?と思ったのが湯船に給湯する装置。
長方形の給水塔みたいなものが壁側にあり、そこからお湯があふれ出てくる仕組みになっているのですが、おそらくこれはもともとは噴水だったのでしょう。
ライトが当たる造りになっていたようですが、ライトはお湯の中に没したまま沈黙。
なので妙な感じです。
中途半端に壊れてるようにも見えます。
こちらで注目すべきはやはり人間洗濯機でしょう。
脱衣所にはみだすように設置されているのですが、普通の回転に加え泡風呂仕様、しかも一定時間で色の変わるライトが内側に埋め込まれているスペシャルバージョン。
人間洗濯機にここまで凝ること自体、何かを微妙に間違えているような気もしますが、やはりこれが最大の売り、になるんでしょうなあ。
あえて本道を歩まない大胆なトリッキーさに脱帽。
回転の水流があまり激しくないので、体が流されずにキラキラと色を変える泡風呂を楽しめます。
飛び道具と見せかけて実は実用的だった、みたいなオチなのか、ひょっとして。
お湯はややぬるめ。
人間洗濯機目当てでいくのも充分ありだと思います。
おそらくこれがサウナを犠牲にして存在している設備だと思うので。
そう考えると凄いな、こりゃ。


